SNH48一期生のタンタン(丁紫妍)が公式アカウントで卒業発表

SNH48一期生のタンタン(丹丹)こと丁紫妍(ティン・ツーイェン)が、今日2013/09/15の劇場公演をもって卒業とのこと。2013/10/06の18歳の誕生日を、SNH48メンバーとして迎えられなかったのが、やや残念。

彼女はSNH48専用劇場「星夢劇院」開業以降、8公演すべてに皆勤しており、昨日2013/09/14の中国語版『mina』のイベントでのパフォーマンスにも登場しているが、家族と相談の上、かなり前から学業にもどることを決めていたようだ。

本人が中国ツイッター(新浪微博)の公式アカウントで退団を表明したのは、たぶん丁紫妍が最初だろう。いままで退団した一期生メンバーは全員、SNH48運営の発表だけ、または、いまだに正式な発表がないままの退団となっている。

タンタン(丁紫妍)「一年間みんなが付き添ってくれて本当に幸せでした、またみんながタンタンの選択を理解してくれることを望みます。たとえタンタンが離れても、タンタンは自分のプラスのエネルギーは全部ここに置いていきます。未来がどうあれ、タンタンはずっとみんなといっしょ!タンタンはまだみんなと本当にお別れするわけではありません~名残惜しいけれど、おバカさんなみんなのことを変わらず愛してます~」
2013/09/15 20:19

中国2ちゃんねるのSNH48掲示板の書き込みによれば、2013/09/15の公演が終わった一時間ほど後、丁紫妍は家族といっしょに、SNH48運営と契約解除の手続きを済ませたらしい。

この書き込みによれば、彼女のファンが公演後に偶然、彼女と父親に話す機会があったらしく、その感触では彼女自身はSNH48に未練があるらしい。

特に劇場が完成してから、SNH48ファンの間で劇場公演での彼女のパフォーマンスの評価が高く、いわばようやく輝き始めていたからだ。

しかし学校との手続き上の問題から学業に大きな影響が出てしまったこと。また、劇場完成前、彼女がSNH48一期生メンバーの中で、最もファンの少ないメンバーだったため、両親が彼女の芸能活動に難色を示すようになっていたらしい。

ただ、彼女自身は両親のそうした心配を理解し、納得の上で卒業を決めたようだ。

現地のファンは、今日が彼女の最後の公演だったことについて、事前の告知がなかったことでSNH48運営を非難しているが、運営は非難されて当然だろう。