宮澤佐江、鈴木まりや初登場のSNH48『最終ベルが鳴る』現地ファンのレポ翻訳(2)

宮澤佐江、鈴木まりやが初登場した今晩2013/10/11のSNH48「星夢劇院」『最終ベルが鳴る』公演。

現地ファンのレポートがアップされ始めたので、つづけて試訳する。

掲示板への書き込みは日本の2ちゃんねると同じく、かなりラフな中国語なので、誤訳があったらお許しを。

中国2ちゃんねる(百度貼吧)SNH48掲示板のこちらのスレッドから

「今日は思ったとおり記者がたくさんいて、2階の公式写真の部屋は花かごの他にポッキーのツーショット写真ボードがあって、佐江、まりや、それからSAVOKI(趙嘉敏)、ワンワン(邱欣怡)、タコちゃん(張語格)のもあったと思う……本人とツーショットを撮りたいならQRコードをスキャンすれば抽選で参加できる。

(訳注:いまSNH48はグリコの現地法人とポッキーのタイアップ・キャンペーンをしている。SNH48専用劇場「星夢劇院」にメンバーの等身大写真とツーショットを撮れるコーナーがある他、2013/10/18、10/26、11/02、11/10、11/11の各公演日に抽選でメンバー本人とツーショット写真が撮れるというキャンペーン。当日ポッキーを持参すると、5箱あたり1枚、好きなメンバーとツーショットが撮れる。宮澤佐江、鈴木まりやとも撮影できるのかは不明)

劇場は20席立席が追加されて、(普通席)の最後列にも追加席があった、残り2日間でチケットのない人も運だめしに来てみたら。

影アナはマネー(錢蓓婷)。今日もけっこうトラブルがあった、開場のOvertureの動画がずっと出なくて、最後の方が音楽だけだったり。

開場は15人、Bちゃん(孔肖吟)は出なくて、SAVOKI(趙嘉敏:現地メンバーのセンター)、ワンワン(邱欣怡:台湾生まれなのでワンワン)は今までと同じく半分以上のテンポの速い曲を欠席した、それからレンレン(吳哲晗)。

MC1はこの一年で忘れられないこと……てか、それはどうでもよくて、今日のポイントはみんな分かるよね。今日のMCで重要なのはスースー(陳思)が(宮澤佐江と鈴木まりやに)通訳をして、その間をドンちゃん(董芷依)がつないでたってこと。

佐江は中国語で自己紹介をして、ずっとこの日を待っていました、この舞台で全力で頑張りますなどなど話しただけ。まりやの中国語はもっと良かった、後ろの方の観客が『三時のおやつはまりやんぬ』の日本語版キャッチフレーズを言ってって頼んでたけど、ショウロンポーの話しかしてなかった……スースー(陳思)がまりやを引っ張って踊ってたのは何のダンス(誰か教えて)

ユニット曲はメンバー替えがあって、キキ(許佳琪)がやっと女役、ダイモン(戴萌)が男役。(訳注:『リターンマッチ』のこと)

『初恋泥棒』はドンちゃん(董芷依)がセンター、タコちゃん(張語格)が奥、それからもう一人はSAVOKI(趙嘉敏)。

それから佐江が『ごめんねジュエル』に登場したよ、二期生も(バックダンサーで)大先輩と同じ舞台に立ったぞ XD。

いちばん驚いたのはタコちゃん(張語格)とまりやが『おしべとめしべと夜の蝶々』を歌ったこと、しかもタコちゃんが攻め、グループ全体の受けの帽子がまりやの頭に移動するとは……ついでに途中のセリフがついにオリジナルになった XDD 当然だね、中国語だけど

(訳注:『おしべとめしべと夜の蝶々』の途中のセリフは、現地メンバーは公演ごとにアドリブで変えているが、今回は鈴木まりやが中国語で言う必要があるので、オリジナルのセリフに戻っていた、という意味)

『16人姉妹の歌』はいつもどおり。その後のMCで今日の音響は最後はうまくできるよねってツッコミを入れて、スースー(陳思)がもう音響さんは殴り倒しておいたからって言ってた(このあとすぐまたヘマをやらかすんだけど……)

(訳注:スースー(陳思)は父親が中国武術教室の先生でヌンチャクもできるので、よくこういう冗談を言う)

MC2のポイントは直前のユニット曲のツッコミと二期生の紹介、それから音響さんはスースー(陳思)に殴り倒されたのに、『Standup』の伴奏が何度やってもちゃんと出なくて、舞台で3回も曲紹介して、最後は笑ってMCになった。しばらく話して……伴奏が正常になった。

MC3は最初の組に佐江とまりやがいて、まず好きな食べ物の話、そのとおり、またショウロンポーの話……でも後半は観客といっしょに鯛のマネを始めた。

つづいて他のメンバーは好きな日本の食べ物を、日本語で話して、2人はやっと元気が出てきて他のメンバーの日本語の間違いを直してた。

それからドンちゃん(董芷依)がこれだけじゃ2人を帰せないよねって言って……それから話し始めたのが以下の内容

スースー(陳思):先輩お二人にうかがいます、中国の四大名著といえば、三国志、水滸伝、西遊記、紅楼夢ですが、その中でいちばん好きな登場人物は誰ですか?
2人:あ~うん!うん!あれあれ
他全員:ああ
2人:知らない(かわいこぶって)
タコちゃん(張語格):先輩にうかがいます、好きなスポーツはなんですか、たとえば重量挙げとか自転車とか……
2人:あ~あ~!あ!うん
他全員:ああ!これは分かったみたいね
2人:聞き取れない(かわいこぶって)
ドンちゃん(董芷依):中国の男性タレントで誰がいちばん好きですか。
2人:ああ!あ~!それはそれは!
他全員:あ!これは分かった分かったはず!
まりや:分からない(一人で XD)

当然途中で何度も途切れたけど、ポイントは2人が中国語が分かるフリをしてどんどん質問して質問してって言ったとき、どこから出てきたのか知らないけど”カモン カモン”って言い出して、それから突然おにぎりダンスが始まって(訳注:『恋するフォーチュンクッキー』の例のダンス)、舞台上も客席も全員でおにぎりダンスの合唱になって、佐江がやめさせたところ……

MCの次の組は、前の組で雰囲気が盛り上がり過ぎたので、てっきり盛り下がるんだろうと思ったら……違った!

次の組は中国語の方言教室になって、momo(莫寒)が貴州省の方言で一人ひとりの名前をどう読むか教えた。マオマオ(李宇琪)は自分の出身の西安の方言で店員のマネをしてた。SAVOKI(趙嘉敏)が自分は方言がないって言ったら、彼女の実家は森で、そっから走り出てきた熊だよってつっこまれてた。最後はダイモン(戴萌)が上海方言で曲紹介……

(訳注:一期生のセンターSAVOKI(趙嘉敏、14歳)の現地のあだ名の一つに「熊孩子」というのがあって「わんぱく坊主」の意味だが、「熊」の字があるので熊あつかいされて大爆笑)

アンコールは当然佐江とまりやコール、最後の曲は『ヘビーローテーション』、ポジションは公式の写真を見て。

最後にひとこと。佐江のダンスはやっぱりきれいにバシッと決まる感じだね、リズム感が強烈……でも今日音響トラブルが何度もあって、いつもデモを流すところがボーカル入りになってたり、それからすぐ生歌になったりという状況だった」

つづきは別記事で。