SNH48星夢劇院で初のファン・ミーティング、現地ファンのレポ

2013/10/27(日)のSNH48専用劇場「星夢劇院」でのファンミーティングと、夜の定期公演について、現地ファンのレポートを試訳する。

非常に簡潔でネットスラングや略語満載のレポートなので、意味がわからない部分は適当にスキップする。元スレッドはこちら

「開場前に抽選券と交換するために、チケットを舞台前の箱に入れたら、グーちゃん(顧香君)とBちゃん(孔肖吟)の投票箱だった……廃物利用しないでバカ!

(訳注:メンバー別の投票箱は、本来公演を見終わった後の観客が良いと思ったメンバーに投票するためのもの。たまたまこの日のファンミーティング用の投票箱として、ケガで公演欠席中のグーちゃんと、最近完全に姿を消しているBちゃん(孔肖吟)の投票箱が臨時に使われていたらしく、「廃物利用」とツッコミを入れている。ただ、この日のファンミーティングにはグーちゃん(顧香君)がしっかり登場している)

ファンミーティングの影アナはグーちゃん(顧香君)、後ほどゲームコーナーでも存在感たっぷりだった。グーちゃんは新しい制服を着てなくて、私服だったけど。

Overtureの後は『チャンスの順番』で開場、メンバーたちは白い新制服で登場、SAVOKI(趙嘉敏)とワンワン(邱欣怡)は不在で11人。

その後『ポニーテールとシュシュ』はマオマオ(李宇琪)がタンミン(湯敏)のポジション、『フライングゲット』はダイモン(戴萌)がセンター。

それから自己紹介MCがあって、映像を見る準備。今回はわざわざ舞台中央に大きな投影スクリーンが出てきて、これではっきり見えるぞ、と思ったら……プロジェクターの故障!映像を放映できずに、結果、グーちゃん(顧香君)が出てきて、スクリーンの上でWindowsを操作するふり。

投影ができなかったので、仕方なくスクリーンを巻いて、すぐにゲーム開始。『フライングゲット』の特典DVDみたいにゲームでは赤組と青組に分かれたけど、青組隊長のドンちゃん(董芷依)はDVDの水中息止め対戦で優勝したmomo(莫寒)に司会をゆずった。

みんな知ってるようにダイモン(戴萌)チームの欠員がひどかったから、特典DVDに出てこなかったスースー(陳思)、レンレン(吳哲晗)、グーちゃん(顧香君)は全員ダイモン(戴萌)チームに参加。

ゲームはダンスの振り付けをちょっとやって、相手チームが何のダンスかを当てるというもの……すごく簡単だったのは観客に抽選で賞を当ててあげるため。言う価値のあることが一つあるとすれば、ダイモン(戴萌)がじゃんけんで4連敗したこと、momo(莫寒)は不得意なじゃんけんでもやっぱりチームに貢献したみたい。

抽選会のことで言えば、常連の大ファンの人が賞品を当てるために何十枚も入場券を買ってたみたい。最終的に話し合ってその人の票数を減らすことになった、でないと他の人に全然賞品が当たらなくなるから。どうやらSNH48運営は複数購入でお金をもうけることと、顧客に楽しんでもらうことの間で、すごく悩んでるみたい。

ゲームがひと通り終わった後、ついに映像を放映できたけど、舞台両側のスクリーン。プロジェクター君はやっぱり救出できなかったみたい。一つ目の映像は三亜(訳注:『ポニーテールとシュシュ』『フライングゲット』PV撮影地のこと)での写真を編集したもの……動きがない静止画でちょっと退屈だった、みんながいちばん興奮したのはOOXXの場面のところ。

その後の質問コーナーでは、抽選で当たったファンがメンバーに質問できるというもの、だいたいはメンバーの誰が誰をからかったとかカップルだとか。あるファンの人は何とCC(徐晨辰)に、もうすぐ二期生公演があるから、どう答えるかは重要だよと脅しにかかって、結果、舞台のメンバーから推し変でもするつもりと塩対応されて、せっかくの質問のチャンスを捨ててた、完全にやぶへび。

その後の映像はけっこう面白かった、モーターボート体験の映像。おもしろかったのは最初のシーンでタンミン(湯敏)が出てきて”これからモーターボートに乗ってきます、さようなら!”と言ったところで観客が”さようなら!”って ―v― それからいろいろおもしろい反応があって、ドンちゃん(董芷依)がすごくかっこよくドリフトしながら海に落ちたりXDDD マネー(錢蓓婷)とキキ(許佳琪)が海に落ちたところの映像がなかったのは頂けない。

4曲目はやっぱり『恋するフォーチュンクッキー』だったよ、長~~~~~~~~~~~いダンスレッスン映像が流れて、終わったときタコちゃん(張語格)は居眠りして、レンレン(吳哲晗)はボーっとしてた。

最後は佐江、まりや、SAVOKI(趙嘉敏)も舞台に上がってきて集合写真。それからハイタッチ会。

ファンミーティングが終わってから食事して、カフェで夜の公演までヒマつぶし。

今日はたぶん日曜日で翌日仕事があるせいで、入場率がまた下がってた。ゲームコーナーは日曜日から土曜日に調整するとか考えないのかとか……上海人民はほんとやっぱり現実的。

Ok、夜の影アナはレンレン(吳哲晗)。SAVOKI(趙嘉敏)、ワンワン(邱欣怡)は全曲欠席。

二期生の沈之琳(シェン・チーリン)はまた登場せず、二期生は溫晶婕(ウェン・チンチエ)、蔣芸(チャン・ユン)、袁雨楨(ユェン・ユーチェン)の3人が一期生のポジションをおぎなってた。

蔣芸(チャン・ユン)、袁雨楨(ユェン・ユーチェン)はまた髪型がほとんど同じで、体の大小でしか見分けがつかなかった。この3人はだんだんダンスが上手くなってきてる感じ。

ついでに言えばドンちゃん(董芷依)は今日はコンディションがかなり良くなってた。

MC1の自己紹介はやっと少し面白くなって、以前に担当したことがあるクラス委員の話。

マネー(錢蓓婷)は新聞委員になったことがあるけど、黒板新聞に描いた絵がひどくて全学年で最下位になったので、辞めさせられたって。

溫晶婕(ウェン・チンチエ)とmomo(莫寒)はいろんな委員やクラス委員をやったことがあって、溫晶婕(ウェン・チンチエ)とCC(徐晨辰)は共青団支部書記までやったことがあるらしい。

それでレンレン(吳哲晗)、タコちゃん(張語格)、袁雨楨(ユェン・ユーチェン)は何の委員もやったことがなくて、蔣芸(チャン・ユン)は委員はやったことがないけどいつも集金係だったらしい。

ドンちゃん(董芷依)はいろんな学科の代表や文芸委員、新聞委員をやったことがあるけど、唯一やったことがないのは数学科の代表というのは正解。スースー(陳思)は労働委員だけはやったことがあって、その理由は誰にも掃除をサボらせないから――さぼったら殴り殺されるから。

(訳注:ヌンチャクつかいのスースー(陳思)の暴力ネタは鉄板(笑))

ユニット曲の『リターンマッチ』は今日はマネー(錢蓓婷)×momo(莫寒)、ダイモン(戴萌)×マオマオ(李宇琪)。『初恋泥棒』はドンちゃん(董芷依)がセンターで……キキ(許佳琪)!とタコちゃん(張語格)。キキ(許佳琪)はついに『初恋泥棒』の夢がかなった。

『おしべとめしべと夜の蝶々』はCC(徐晨辰)が変わらず攻め、タコちゃん(張語格)はヒールを脱いで受けにもどった。セリフのところでタコちゃんがツッコミを入れてた、”まあ、風水はめぐりめぐって、私たち2人の組み合わせになるとは思わなかった……この身長差はやりづらくて死にそう”

(訳注:公式資料では、CC(徐晨辰)は160cm、タコちゃん(張語格)は170cm)

MC2で留学生(訳注:宮澤佐江、鈴木まりやのこと)が舞台に上がって、話題は2013/11/16の広州のコンサートの新曲の話。

それぞれどんな曲を歌いたい?という話になって、ダイモン(戴萌)は『UZA』、レンレン(吳哲晗)はお返しに『てもでもの涙』を歌いたいと言って、マオマオ(李宇琪)とmomo(李宇琪)が歌うと言った曲はAKBのバラエティーしか見てないニセファンの自分には聞き取れなかったけど、さっき友だちに教えてもらって『エンドロール』と『初日』らしい。

(訳注:「お返しに」の理由を説明すると、中国語で「UZA」の発音はレンレンの名前「吳哲晗」の「吳哲」に似ているので、ダイモン(戴萌)はレンレンの名前にかけて「UZA」と言った。そのお返しにレンレンはダイモンの発音に似ている「でもでも」の涙を歌いたいと言った、ということ)

これらの曲は舞台上でみんなが鼻歌で歌って、観客もいっしょに少し歌ったけど、佐江だけが全曲踊れた。まりやは引き続き萌え売り状態でショーロンポー版『フライングゲット』を歌って、最後に『Dear J』を付け加えてた。

その後すぐ佐江がドンちゃん(董芷依)の存在をアピールしてあげて、ドンちゃんのキャッチフレーズにある、会いたかった!会いたかった!会いたかった!Yes!董芷依!を歌った(ところで2013/05/25の『Blooming for You』コンサートのときドンちゃんがいちばん好きと言ってたのは『会いたかった』なので、きっと本当に好きなんだね)

それから佐江がずっと私はドンちゃん(董芷依)です、って言ってたので、ドンちゃんはきっと舞台裏ですごいプレッシャーだったかも……

MC3が始まるとすぐにみんなドンちゃん(董芷依)を佐江ちゃん、佐江ちゃんって言ってからかって、ドンちゃんは”わからない、知らない、聞き取れない”って(留学生公演のときのMCの例のくだり)。

それから最初の組は何を集めるのが好きかという話。キキ(許佳琪)は持ち手が長くて優雅な感じのスプーンを集めるのが好きらしいから、キキファンのみんなはプレゼントを送るときに気をつけてよ。

momo(莫寒)はいつも中途半端に小物を集めるらしくて、例えばキャンディーの包み紙とか。ただケースに分類したら、ケースごと捨てちゃったり、例えばきれいなノートを集めて、文字を書いて、でも自分の字がきたなすぎるから捨てちゃったり(これはドンちゃん(董芷依)がこの趣味を話した後に私もそうだって付け加えたんだけど)

レンレン(吳哲晗)がインクを捨てて芯だけを集めるのが好きだと言ったら、momo(莫寒)が芯のインクをどこに捨てるの?って聞いたら、レンレン(吳哲晗)は”ゴミ箱”。

(訳注:インクは中国語で「墨水 mo4 shui3」。莫寒の「莫 mo4」と発音が同じなので、あんた私をゴミ箱に捨てたわけ、というツッコミ)

ドンちゃんは客席から生写真を集めることでしょ、と言われた。

第二組のMCはステージで起こったアクシデントの話。以前スースー(陳思)が転んでしまった黒歴史を、他の4人が完璧なダンスで再現。

ダイモン(戴萌)は前に『回遊魚のキャパシティ』でスースー(陳思)とぶつかったことがあって、頭がくらくらして方向を見失いながら、スースーが飛ばされたんじゃないかと振り返ってみたら、スースーは微動だにしてなかった。

それからツンデレになったマネー(錢蓓婷)がファン・ミーティングでみんなに”錢少”(訳注:「錢の旦那」の意味と「お金が減る」の意味がある)というコールを、”錢妹”に買えるようにたのんだのに、夜のこの公演のMCでは「私がこんなにかっこ良くダンスしてるのにまだ”錢妹”なんて呼んでるの」とツッコミ。

それぞれのMCの組は、いろいろモノマネをやって、現場では大ウケだった。文字で表現できないのが残念。みんな時間があったら現場を見に行ってよ。」

以上、意味がとれないところは勝手ながら省略した。ご容赦を。