何の意外性もなかったSNH48のチーム分けにツッコミを入れる

今日2013/11/11(月)、SNH48がチームSII、チームNIIにチーム分けされることになっていたが、公式サイトの以下のページのとおりに決まったらしい。

チームSII、NII正式発足 (2013/11/11 SNH48公式サイトより)



チームSIIは、要するに宮澤佐江、鈴木まりやと、一期生全員。隊長はmomo(莫寒)。

そしてすでに『最終ベルが鳴る』公演で一期生の代役として「星夢劇院」の舞台に立っていた二期生6人、蔣芸(チャン・ユン)、孫芮(スン・ルェイ)、沈之琳(シェン・チーリン)、溫晶婕(ウェン・チンチエ)、徐子軒(シュー・ツーシェン)、袁雨楨(ユェン・ユーチェン)

チームNIIは、残りの二期生全員ということ。

チームNIIの隊長はじゃんけんで決まったらしく、徐言雨(シュー・イェンユー)

チームNIIの隊長はしばらく決定できないので、じゃんけんで今日の旗手として徐言雨(シュー・イェンユー)を選んだとのこと。

さて、ここからはSNH48運営にツッコミを入れよう。チームSIIに退団を表明したばかりのドンちゃん(董芷依)と、とっくの昔に退団して活動を完全停止しているタンミン(湯敏)が入っているのは悪い冗談だろうか。

次に、最初から一期生と二期制をシャッフルする意図がなかったなら、そもそもこのチーム分け自体、何の意外性もなかったことになる。チームNIIは全員が二期生になったからだ。

例えば宮澤佐江、鈴木まりやを両チームに振り分けて、それぞれのチームのレベルアップを競わせる方が面白かったのではないか。二人ともSIIに入ってしまったのでは、チームNIIの存在感が弱すぎる。

こういうのを中国語で「無力吐糟」(突っ込む気力もない)と言う。

唯一評価できるのは、SNH48のチームフラッグのデザインが、他のどのAKB48系グループのチームよりも、精巧にできているということだ。(そこかい!)