江蘇衛星テレビ『Win in China』2013/11/18夜やっと放送、7月末収録分

2013/07末にSNH48一期生のうちダイモン(董芷依)、ドンちゃん(董芷依)、タンミン(湯敏)、ワンワン(邱欣怡)が北京で収録した番組、江蘇衛星テレビ『Win in China』が2013/11/18夜ようやく放送された。

江蘇衛星テレビはYouTubeに公式アカウントがあるため、日本からもYouTubeで完全版を中国語字幕付きで見られる。



番組の内容は、中国の起業家10人が5人ずつ、「藍天」チームと「碧水」チームに分かれ、毎回異なる任務をうけて対戦し、勝利したチームにスポンサー企業から資金が提供されるというもの。

SNH48出演回は、アイドルグループがそもそも何かをよく分かっていない起業家たちが、SNH48と、韓国SMエンタが中国大陸でデビューさせた男性アイドルグループ「MIC男団」の対抗戦形式のライブを企画するというもの。結果、残念ながらSNH48を支援した「藍天」チームは敗北している。

今回の任務は中国大陸の新興音楽動画サイト「音悅台」社長(元アリババ・グループ)が、任務の依頼者として登場。

「音悅台」はSNH48のPVもふくめ、若者向けに音楽動画を配信するサイトなので、「音悅台」社長は当然、アイドルグループのプロモーションについて一定の経験と知識もある。

この音悅台が主催した対戦形式のライブについては、過去にここで関連動画を紹介している。

途中、ワンワン(邱欣怡)が涙ながらに苦労を語っているのも、観客の票を獲得するための戦術の一つ。

いずれにせよ、この番組は起業家チームどうしの対戦がメインで、SNH48とMIC男団は脇役。『天天向上』のようなバラエティー番組出演のように、あまりSNH48の知名度向上にならない。それでも出演しないよりはまし。

それにしても、この収録に参加した4人のうち、ドンちゃん(董芷依)、タンミン(湯敏)の2人がすでに退団しているというのが、いちばん悲しい…。