SNH48『最終ベルが鳴る』公演2013/12/01分のMC1文字起こし試訳

SNH48の現地ファンの方が、せっかく2013/12/01チームSII『最終ベルが鳴る』公演のMC1の文字起こし中国語原稿を提供して下さったので、日本語に翻訳してみた。

映像があればもっと面白いのだが、文字だけでも雰囲気を味わっていただければと思う。

ちなみにSNH48チームSIIの『最終ベルが鳴る』公演はすでに終わっており、今は『恋愛禁止条例』公演(中国語名『永恒之光(長い光)』)に変わっている。


全員:みなさんこんにちは、私たちはSNH48チームSIIです~
スースー(陳思):II~
CC(徐晨辰):今日のMCのテーマは「もし男に生まれ変わったら、どのメンバーと付き合うか」です。このテーマはSNH48ファンクラブの。。。え~っと「橙小叉」さんからです。今日は来てますか?
スースー(陳思):私だよ、私が「橙小叉」
CC(徐晨辰):来てないみたいですね、残念。今度会えるといいですね。じゃあまずそちらのマオマオ(李宇琪)から!
マオマオ(李宇琪):えっ?
キキ(許佳琪):当たったよ。こんな幸福感ってないでしょ。
ダイモン(戴萌):500万人民元が頭にぶつかった感じでしょ。
マオマオ(李宇琪):テーマは何だっけ?
ダイモン(戴萌):もし男の子に生まれ変わったら、どのメンバーといちばん付き合いたいか~
マオマオ(李宇琪):...
タコちゃん(張語格):先に李宇琪って言って。
マオマオ(李宇琪):えっ?
タコちゃん(張語格):先に自己紹介して。

マオマオ(李宇琪):あっ、そうだ。水を泳ぐのは~鯉(リー)、空を飛ぶのは~鯉のぼり(鯉魚旗 リーユーチー)。こんにちは、マオマオ李宇琪(リー・ユーチー)です。もし男になったら...私ってもともと男だし、そうでしょ?どのメンバーと付き合うか...自分自身かな。信じてもらえなくてもいいよ...性別さえ違えば恋愛はできるでしょ!じゃない?...信じられないならダイモン(戴萌)に聞いてみて、私ってほんとに普通の女の子だから、ありがとうございました。

タコちゃん(張語格):こんにちは、張語格です。ドゥードゥーパラパラ~...もし男だったら、私はマオマオ(李宇琪)パパと付き合う、だって馬鹿だから...ぜんぜんリアクションがないんだけど。いいや...マオマオは厳しいし、やさしい人だし、見た目がカッコいいし。
マオマオ(李宇琪):えっ
タコちゃん(張語格):だから...やっぱり別の人にするわ
ダイモン(戴萌):ママはここにいるよ
タコちゃん(張語格):じゃあマオマオパパはママと付き合っといて。ありがとうございました。

ダイモン(戴萌):今日からキラキラ、これからもピカピカ~チュ~、私はキラキラのダイヤモンド(ダイモン)です。付き合いたい相手と言えば、やっぱりマオマオ(李宇琪)を選ぶかな...その理由は、理由は以下の通り。

第一に、マオマオ(李宇琪)は私がみかんを食べたいときむいて食べさせてくれるから、いつもみかんを買ってくるたびにそばに座ってむいてくれるの、文句を言いながらむいてくれるの。

第二に、彼女もさっき言ってたけど普通の子だから。そういや面白いことがあったんだけど、私たち2人でベッドに座ってしゃべってたら、部屋の中に虫がいるって話になって、彼女が...あはは、思い出した?私が部屋の中に虫がいるって言って、部屋をちゃんと掃除したら虫がいなくなるかもねって言ったら、彼女はまさかって言って、人が住んでる部屋には虫は当然いるでしょって。

みんな何故かわかる?私はマオマオ(李宇琪)がすごく科学的な説明をしてくれるんだと思ったら、彼女が言うには、人が住んでいるところは家みたいな感じがするから、虫が喜んでよってくるのよって、彼女とっても普通の女の子でしょ?はい、ありがとうございました。

マネー(錢蓓婷):I want you~マネー、マネー、マネー。今日はみんなの掛け声が大きいからすごく緊張する。特にテーマがテーマだしね。このテーマを出したのは「橙小叉」さんだっけ?来てなくてよかった。もし来てたら、こんなテーマを出して、私を戸惑わせたのはこの人だって、しっかり覚えたのに。

で、もし私が男の子だったら、きっとイケメンだよね。え~っえ~っとか言わないの、そのえ~っえ~っは私に嫉妬してるんだよね。ほら、ほら、みんなが内心考えてることズバリでしょ、ほら今度はイェ~イイェ~イって言い始めるし。やっぱり私を嫉妬してるってことでしょ、えっ。

ダイモン(戴萌):ちょっと、衣装を直しなさいよ。
マネー(錢蓓婷):ほら、私のN番目のガールフレンドは、こんなに気を遣ってくれるんだよ。えっと、この質問はほんと答えるのが難しいな。緊張して手が震えてきちゃう。だって、答え終わって舞台袖に下がったあと、どうなるか分からないでしょ。だから答えないことにする。いいよね?ほんとに一人しか選べないの?
ダイモン(戴萌):ちゃんと答えなさい...
スースー(陳思):ぐふふ
ダイモン(戴萌):ちゃんと答えないなら、ここから先は衣装なしで踊ってもいいんだよ。
マネー(錢蓓婷):ダイモン、あたしを脅すわけね。
ダイモン(戴萌):何がよ、はっきり答えなさいって言ってるだけでしょ。
マネー(錢蓓婷):ダイモンを選ばないとほんとに衣装がなくなりそうだ。すごいプレッシャー。
マオマオ(李宇琪):ダイモンを選ばなかったら、今夜は宿舎から閉め出されるよ。彼女を選びなって。
マネー(錢蓓婷):ええっ、ほんと難しい質問だな。実はさっき舞台に上る前にスースー(陳思)に聞いたんだよね。誰を選べばいい?って。そしたらスースー(陳思)は、大丈夫~私を選びなよって。それでちょっと考えて、終わった、と思った。スースーが自分を選べって言ってるのに、もしスースーを選ばなかったら、私の脳みそが無くなっちゃう(訳注:「あなたの脳みそを打ち抜いちゃうよ」というのはスースーの決まり文句)。
スースー(陳思):違うよ。あなたのかわいい二号さんでも、私にはケンカで勝てないから、私を選ぶのがいちばん安全だよっていう意味。
マネー(錢蓓婷):私そんなたくさん二号さんはいないよ。三号、四号はいるけど。
レンレン(吳哲晗):早く選びなさいって...
ダイモン(戴萌):ここにN号がいるでしょ
マネー(錢蓓婷):あっ、N号さんこんにちは。じゃあ毎日彼女を取り替えるってのはどう?次はCC(徐晨辰)に聞いてみようよ。みんな、私にお~っお~って言わないの。ほんとプレッシャーがすごすぎるわ。

CC(徐晨辰):みなさんこんにちは、お化粧より絵を描くのが好きな~CC、徐晨辰です。もし男の人になったら、私たちのチームにはいろんな子がいるから、選ぶのがすごく難しいね。もし選ぶとしたら、私に尽くしてくれる人がいいな。
ダイモン(戴萌):尽くしてくれるって?
CC(徐晨辰):シャオアイ(陳觀慧)、私にご飯を作ってくれるでしょ?
シャオアイ(陳觀慧):イヤだ。違うの...これはあなたのためを思って言ってるの。私が料理を教えてあげれば、あとは自分で作れるようになるでしょ。
CC(徐晨辰):じゃあわかった、シャオアイと結婚する。
観客:イェ~イ!

みらい(蔣芸):未来の天気はどうかな?雨降り(降雨 チャンユー)、低温(降温 チャンウェン)それとも?みなさんこんにちは、私は蔣芸(チャンユン)です。私が男の子で、ガールフレンドを選ぶとしたら、マオマオ(李宇琪)を選ぶと思う。
momo(莫寒):エグすぎる!
みらい(蔣芸):えっ、エグいかな、そんなことないよ、彼女カッコいいし。チームK4th公演のバックダンスのレッスンで、『メロスの道』を踊ってるとき、2人が...えっと...何て言えばいいか、彼女がちょうど走ってきて、こういうポーズをするんだけど、それがカッコ良くて感電しちゃった。
スリー(孫芮):あんたボーイフレンドを選んじゃってるよ。
シャオアイ(陳觀慧):そうだよ、男二人じゃ何にもならない。
みらい(蔣芸):で、感電しちゃって、なぜかわからないけど、それから彼女がとってもカッコいいって思った。
いちご(溫晶婕):蔣芸、あなた男の子にはなれないね。
みらい(蔣芸):ありがとうございました。

レンレン(吳哲晗):ボーイフレンド(訳注:いつもこの部分は「スーパーマーケット」だが話題に合わせてボーイフレンドに変えている)大安売りだよ、5割、5割、5割(訳注:五折 ウチューは50%の意味)。私は吳哲晗(ウ・チューハン)です。今日は皆さんとお会いできてうれしいです。
momo(莫寒):5割引って、一つ買うと一つオマケって意味か、一つの値段で二つ付いてくるか、どっちの意味?
レンレン(吳哲晗):きっと...
momo(莫寒):一つ買うと一つオマケ?
レンレン(吳哲晗):愛をそんなふうに語りたければ語ればいいよ...で、私この質問はちょっとヘンだとおもう。「女性として、もしメンバーが全員男だったら誰を選びますか?」にすべきでしょ。そしたらずっと待っても誰も私を選ばない何てことはないはずだし。
キキ(許佳琪):まだ次があるし。
レンレン(吳哲晗):もしボーイフレンドを選ぶって話しだったら、私はモテモテのはずだよ。
スースー(陳思):親知らずが3本もあるから、誰も選ばないよ。
レンレン(吳哲晗):私って頭よすぎる。もし私が...男?女?男だったら、とある大金持ちさんがモーションかけてくるかどうか見てみる。ありがとうございました。
観客:イェ~イ

シャオアイ(陳觀慧):君を愛、愛、愛し切れなぁ~い。こんにちは、私はシャオアイ陳觀慧です。今日もとてもうれしいです、それに親戚の人も来てくれてますし。もし私が男の子だったら、私は...CC(徐晨辰)を選ぶ。だって彼女にご飯の作り方を教えてあげるから。
キキ(許佳琪):ちょっと、あなたたち2人はこっそり裏でやってよ。
シャオアイ(陳觀慧):違うの、前に楽屋にいたとき、彼女が壁に小さなクモがいるのを見つけて、「わっ」って、すごくびっくりしたみたいで、それから言ったことが、「脚が長くてすごくうらやましい、細くて長い脚」って。
スースー(陳思):ほんとにCC(徐晨辰)を選ぶって決める前に、私の部屋に来てみるといいよ。原子爆弾で爆撃されたみたいになってるから。
キキ(許佳琪):シャオアイ!私が料理や洗濯をしてる、良妻賢母なところを愛してくれたんじゃなかったの。
momo(莫寒):ちょっと待った、料理や洗濯をしてる良妻賢母なところって、ちょっと言いたいことがあるんだけど。あのね、ある日私がシャワーを浴びてたら、突然焦げくさい臭いがしてきたの。
シャオアイ(陳觀慧):それ、私も気づいた。
momo(莫寒):私のその時最初に、あっ、シャオアイが湯沸し器に水を入れずに火をつけて焦がしたんじゃない?って思ったんだけど、いや違う。おかしいぞ。と思って出てきたら、廊下中に焦げてる臭いがするの。で、結局、キキ(許佳琪)が肉まんを蒸してるのを見つけたの。。。電子レンジで肉まんを蒸すと焦げちゃうでしょ、あなたのどこが良妻賢母なわけ。
キキ(許佳琪):私が肉まんを蒸してるところを実際見てないでしょ、すごく良妻賢母なんだから。。。
いちご(溫晶婕):実は私、ある日キキがたくさんチャーシュー饅頭を蒸してて、それを見つけて食べたいなと思ってたら、突然私の口の中にひとつ突っ込んだの。
キキ(許佳琪):あっ、それで私を選んでくれたんだ。
momo(莫寒):食中毒にならなかった?
いちご(溫晶婕):実はそのお饅頭が硬くて。。。でもキキが例の視線で「おいしいでしょ~」って言うから、私「おいしい」って答えるしかなかった。。。
キキ(許佳琪):溫晶婕がどういう人かわかった、もう友だちじゃないから。
いちご(溫晶婕):おいしかった、おいしかった。。。
シャオアイ(陳觀慧):はい、じゃあ彼女たちが話を締めてくれたので。ありがとうございました。

momo(莫寒):きのこ少女は毎日勤勉、モモダ~(訳注:中国語でキスの擬音で「チュッ」の意味)。こんにちは、莫寒です。私がガールフレンドを選ぶとしたら、自分を選ぶ。ひとことで言うとどう言えばいいか、いや、ひとことじゃ語り尽くせないね。ファッションがおしゃれとか、とかとかとか、とかとかとか、とかとか。。。この含蓄の深い話を勝手に変えないでよ。はいはい、知らない人は見てみるといいよ。すごくいい子なんだから。私みたいに何でもできる子ならいいでしょ。しかも良妻賢母だし。
Bちゃん(孔肖吟):でもエアコンの修理はできないじゃん。
momo(莫寒):エアコンの修理はできないけど、テレビは直せるし、パソコンも直せるよ、まったく。。。
レンレン(吳哲晗):夜遅くまで、寒いよぉ~、誰かエアコン直してぇ~って叫んでたのは誰よ。
momo(莫寒):はいはい。それでも私は自分を選ぶから。ありがとうございました。

キキ(許佳琪):みんな毎日あいさつ~ハロ~キキ~。浙江省出身の許佳琪です。さっきから誰も私を選ばないんだけど、みんな許佳琪の良さを分かってないみたいね。
シャオアイ(陳觀慧):キキもmomoを見習ったらどう?momoは誰も選んでくれないから、自分で自分を選んだんだよ。
momo(莫寒):何言ってんの。私を選ぶ人はきっといるんだけど、恥ずかしくて言い出せないだけだよ。
キキ(許佳琪):うっ、いま誰か咳き込んだみたい、体調でも悪いのかな(笑)誰も私を選ばなかったから、みんな私を選んでくれる?ああ良かった。。。
momo(莫寒):ちゃんとキキを見なさいよ、ちゃんと!
キキ(許佳琪):みんなそもそも男じゃないから、私の良さが分からないんだよ。。。私?ああ、テーマは私が誰を選ぶかだった。。。私が誰を選ぶか。。。レンレン(吳哲晗)かな。だって彼女を選べば何をやっても5割引きだから。私って投資上手でしょ、ありがとうございました。

スリー(孫芮):ワン・ツー・スリー、こんにちはスリー、孫芮です。私が選ぶとしたら、momo(莫寒)を選ぶ。なぜmomoを選ぶかといえば。。。男の子っていえば、みんなゲームが好きでしょ。だからいっしょにゲームできるガールフレンドを見つけたいと思うから。ありがとうございました。

ルオルオ(徐子軒):毎日とても~イカれてる~(訳注:原文は「喪失病狂」)。こんにちは、私はルオルオ、徐子軒です。ありがとうございます。えっと、ガールフレンドを選ぶとしたら、たぶんレンレン(吳哲晗)を選ぶと思う。どうしてかというと、最初はBちゃん(孔肖吟)を選ぼうと思ったけど、私じゃBちゃんみたいに女神のような人には釣り合わないから。レンレンだったら守ってあげたい気持ちになるし。。。
Bちゃん(孔肖吟):私じゃ守ってあげたい気持ちにならないんだ。
ルオルオ(徐子軒):うん。キキ、私もうーちゃんを選んだからって、私をぶたないで。。。私を妬かないでよ。。。ありがとうございました。

Bちゃん(孔肖吟):こんにちは、私は孔肖吟、とっても魅力的な女(訳注:原文は「真迷行」、人を夢中にさせる奴の意味)。う~ん、私はmomo(莫寒)を選ぶ。だって私にファミリー・バーレルを10個買ってくれるお金持ちだから。ありがとうございました。

スースー(陳思):はい~ヌンチャクづかいの、フンフンハ~ヘイ。いつかあなたを深く考えさせる(訳注:沉思)陳思です。どうして誰も私を選ばないの。。。
ルオルオ(徐子軒):いないいない。この件はさっき楽屋で話したよ。
スースー(陳思):みんな楽屋では私を選ぶって言ったのに、舞台に上がると言うことが変わるんだから。。。
ルオルオ(徐子軒):ちがうちがう、楽屋で話したんだって。スースーを選んだらきっと尻に敷かれるって。
いちご(溫晶婕):誰が誰を選んでも「耙耳朵」になるって
スースー(陳思):「耙耳朵」って何?
いちご(溫晶婕):「耙耳朵」。。。誰か説明して。
スースー(陳思):ああ、「恐妻家」ってことね。わかった。もし私が男の子だったら、きっと一途な男の子になるから、みんなみたいに浮気しないよ。女の子にもてもての子をガールフレンドに選んで、その女友だちと皆でいっしょにデートに行く。ありがとうございました。

いちご(溫晶婕):こんにちは、私はいちご、溫晶晶、私の瞳はきらきら(訳注:原文は「亮晶晶」)~、こんにちは、私は溫晶婕です。もし私が理想のタイプを選ぶとしたら、実は~スースーが理想のタイプ。
スースー(陳思):お~~~
いちご(溫晶婕):だって、毎日スースーと会うとすごく楽しいと思わない?しかも元気だし、朝一番にスースーに会えれば、一日中気持よく過ごせるでしょ。
スースー(陳思):わ~~~、その通りすぎる。
ルオルオ(徐子軒):ひとこと言いたんだけど、溫晶婕、尻に敷かれたが最後、気持ちいいなんて言ってられなくなるよ。
いちご(溫晶婕):でも私やっぱり毎日毎日目を開いたらスースーがいる、ってのを選ぶ。。。ありがとうございました。
スースー(陳思):はい!。。。まだあるの、まだあるの。戻ってきて。。。もうこの舞台って進行しづらいんだから。皆さん、私たちは国民的ガールフレンドです。皆さんがご覧になっているのはSNH48による『最終ベルが鳴る』公演の第31回。では、ここからはユニット曲をお楽しみください、どうぞ~。