SNH48が上海テレビのエンタメニュースに登場、中国大陸でアイドルグループは成功するのか?

SNH48もよく出演している上海東方メディアグループ(SMG)傘下の上海テレビ『新エンタメオンライン』にSNH48が登場した。新しいレッスン施設と宿舎の内部も少し紹介されている。

日本語字幕つきのものを転載。

このレポートの面白いところは、全体として中国大陸が独自の方式で女性アイドルグループをヒットさせることに、今まで失敗してきた事実をあっさり認めているところ。

その上で、日本や韓国のアイドル育成方式から学ぶことで、中国大陸独自の方式が見つかることに期待をよせる、という極めて現実的な結論になっているところ。決して大風呂敷を広げるような中身になっていないところがいい。北京のテレビ局だったら、もっと大風呂敷を広げるかもしれないが。

細かいことだけど、このレポートでは日本、韓国、香港、台湾は必ずこの順番で「日・韓・港・台」と話されている。

また、SNH48運営会社の女性新CEO陶鶯(タオ・イン)さんがインタビューに登場している。あいずちで「A ha」と言っていることから、英語圏への留学経験があることが分かる(←どうでもいい)。

さらにどうでもいいことだが、このレポートでSNH48の宿舎の食堂で食事をしている眼鏡のメンバーは、一期生のダイモン(戴萌)。現地ファンによればこれは朝食とのこと。朝からかなりガッツリ食べている。

筆者はSNH48結成当初からダイモン(戴萌)推しなので、この部分だけを切り取ってアニメーションGIFにして中国ツイッター(新浪微博)に貼ったら、本人にリツイートされてびっくり。