SNH48チームNII『シアターの女神』公演2014/04/20千秋楽レポ試訳

SNH48チームNII『シアターの女神』公演2014/04/20(日)千秋楽のレポが、中国2ちゃんねる(百度貼吧)のSNH48掲示板にアップされたので試訳する。元スレッドはこちら

レポートを書いている方は現地ファンの間で「おばさん」と呼ばれているいつもの女性ファン。では、試訳スタート!


影アナ:シャオスー(林思意)(訳注:影アナとは公演開始前に注意事項を読み上げる訳)
オープニングアクト『ロマンスかくれんぼ』:エンジェル(唐安琪)

千秋楽というのは最後の一回のこと、残念だけどやっぱり欠員が出た。オープニングの『勇気のハンマー』は15人だけで踊って、その後、エンジェル(唐安琪)が公演衣装に着替えて残りの3曲に登場。

ユニット曲は、『初恋よこんにちは』はナナちゃん(萬麗娜)、じゅうなな(龔詩淇)、エンジェル(唐安琪)。『嵐の夜には』はユーミー(趙粵)、リサ(陸婷)、エディン(陳佳瑩)、船長(孟玥)。最後の一曲は『愛の意味を考えてみた』だけど、舞台上には14人だけで踊ってた。

エンディングでカチューシャ(李藝彤)、エンジェル(唐安琪)があわただしく舞台裏から駆け上がってきた。現役のチームNII二期生18人のうち、千秋楽公演に出演しなかったのは:ななし(馮薪朵)、パンダ(董艷芸)。

MC1:『シアターの女神』公演をこれだけ長くやって来て、どんな収穫があったか?どんな思い出があるか?

一列目の5人は、泣きながら話していたのが2人、じゅうなな(龔詩淇)とナナちゃん(萬麗娜)。

私は本当にこの2人が泣くとは思わなかった。いつもじゅうなな(龔詩淇)っていい加減でお間抜けな感じがして(たんなる形容だから、ディスりじゃないから怒らないで)、一日中あははと笑って、何にも考えてないように見えた。


ナナちゃん(萬麗娜)はずっと笑顔たっぷりで元気満々な印象で、ときどき少しだけムッとすることもあるけど、すぐに甘えた感じで怒るようなタイプだと思ってた。

だからこの2人に泣かれちゃうと、私まで涙がこらえられなくなるよ。

彼女たちの話していた内容からすると、実はあまり暴露話はなかった。当然私たちはメンバーじゃないから、観客として同じ立場で彼女たちがどれくらい苦労したか、どれだけの罪を受けたか、どれだけの涙を流したかなんて分かりっこない。全ては水を飲んだ本人にしか、冷たいか温かいかは分からない。

だからアイドルをいちばん理解しているのはファンじゃなくて、アイドル自身。ナナちゃん(萬麗娜)が泣き始めたら、後ろの列のシャオスー(林思意)とかのメンバーも涙をぬぐいはじめた。

エンジェル(唐安琪):いちばん忘れられないのは初日、私はオープニングアクトで、すごく緊張して、歌を間違えたところもあったし、音が外れたところもあった。今は前よりはかなり良くなった。レッスンのとき私たちは日本から来た舞台監督に問題がたくさんあると言われた、ハンマーや、髪飾りの花を落としても誰も拾わなかったし。今はだんだんと良くなってきてる。

じゅうなな(龔詩淇):今日は感動の気持ちがいっぱい。自分自身にもすごく変化があった。もちろん顔が丸くなったことじゃないよ!初日のときの映像を見ると、あら私ってすごくバカみたいと思う。表情が無いし、歌詞も覚え間違ってるし。いまは表情もかなりよくできてる。チームNIIにとって、『シアターの女神』はとっても重要な公演。私たちお互いによく知らないどうしで切磋琢磨し合ってチーム意識が芽生えてきた。これから先どんな公演に変わっても、『シアターの女神』公演は私たちにとっていちばん特別で、初心は変わらない。

ナナちゃん(萬麗娜):私がいちばん印象深いのは初日、舞台裏でOvertureを聞いたとき、みんなのコールを聞いたとき、すごく感動した(むせび泣きながら)。初日からずっと今まで私たちを応援して下さったみなさん本当にありがとうございます(涙で声にならない)、ありがとうございます!

ユーミー(趙粵):初日は印象深くて、私たちいっしょにあんなに長くレッスンして、やっと舞台に立てた。みんなのコールを聞いたときは感動して、たくさんのメンバーが泣いてた。それから後で聞いたら私、初日のMCで同じ話をずっと繰り返してたみたいだけど、今は自分がかなり変わった感じがする。みんな付き添ってくれてありがとう!

リサ(陸婷):昨日自分のスマホのアルバムを見てたら、SNHに入ったばかりのとき、あの頃の私はまだゆがんだポニーテールで、ななし(馮薪朵)もロングヘアーで、ナナちゃん(萬麗娜)の前髪はやっぱり今と同じようにバラバラで(ナナちゃんは泣いてたけどからかわれて急に笑い出した)。最初から今まで私たちは変わったし、今はだんだん団結してきたし、観客のみんなの応援もどんどん大きくなってきた。私たちにも進歩があった。みなさん私たちのこれからの道もいっしょに見届けて下さい。みなさんありがとうございます!

二列目の6人、雨ちゃん(徐言雨)とシャオスー(林思意)を除いてみんな話しながら泣いてた。

雨ちゃん(徐言雨):『シアターの女神』公演の意義はとても大きくて、私たちに付き添ってくれて、みんなが私たちを知らない頃から私たちを応援してくれる今まで、私たち二期生がチームNIIメンバーになるまで付き添ってくれた。

私の今日のポジションは、決して私一人でここに立てたわけじゃない。私とパンダ(董艷芸)がこのポジションをいっしょに分けあってる。もし私が上がれればパンダは上がれないし、パンダが上がれれば私は上がれない。そう思うと悲しかった。その後いろいろなめぐり合わせがあって、私たちはいっしょに舞台に立つことができた。今日も彼女といっしょに舞台に立てればよかったのに!彼女は今日後ろの方で見てるよね、いる?
(観客全員の視線がすべて観客席の後ろの方に向かって、そこにパンダ(董艷芸)がいた。横にもう一人いたけど私は分からなかった)

雨ちゃん:私たちの関係はずっととても良くて、変なことを言うわけにはいかないから、ここで言いたいのは頑張ろうってこと。いつの日か私たちが二人とも自分のポジションに立てると信じてる。パンダ(董艷芸)はずっと努力してます。彼女が私をここに立たせてくれたことがとても大きな動力になってます。みなさんありがとうございました!

シャオシャオ(何曉玉):印象がいちばん深いのは初日。私は初日に舞台に上がらなかった。やっと舞台に上がれたときは、いろいろ交通事故(訳注:とんでもない失敗を意味するネットスラング)をやらかした。みんなといっしょに切磋琢磨する度合いが足りなかったから。ポジションも間違えたし、他の人が止まっているのに私はまだ踊ってたり。とにかくいろいろと緊張してた。私は個人の努力がとくに重要だと思ってる。自分の能力を高めることでしか、チームに対してもっと大きな力になれない。

シャオスー(林思意):シャオシャオ(何曉玉)がんばって!

シャオシャオ(何曉玉):最初のころは、みんな言い争いをしたりするのは避けられなかった。でも一歩一歩歩んできて、チームNIIはだんだん良くなってきた(涙を流し始める)、みんなにも分かるでしょ?だから私たちのこのチームがもっと多くの人に好きになってもらえるように願っています、みなさんありがとうございました!

チャーアイ(易嘉愛):(言葉より先に涙が流れて)この道のりを振り返ると本当に簡単じゃなかった。初日のとき、ダンスは乱れてたし、ポジションもはっきりしなかった。今はずっとそろってきてる。私たちは以前ずっと口げんかして、そのポジションは良くないとか、そのダンスはダメだとか。

初日の客席のコールも乱れてたし、ファンのみなさんもメンバーの誰が誰かはっきりしなかったみたい。私をナナちゃん(萬麗娜)やユーミー(趙粵)、雨ちゃん(徐言雨)と間違ってた人もいたね。いまはみんなも私のうち誰が誰だかだんだん分かってもらえるようになった。でも外では私たちを知っている人はまだ多くない。この点は私たちが努力を続けなきゃいけない。これからの日々もみんないっしょに見届けて下さい。
(えっと、人違いとかは、おばさんも心からおわびいたします)

シャオスー(林思意):『シアターの女神』は私たちを啓蒙してくれた先生で、みなさんは私たちの最初のお客様で、私たちの成長に付き添ってくれた保護者でもあります。ここで保護者のみなさんにありがとうございます(深くお辞儀)!『シアターの女神』の後の『逆上がり』公演では、みなさんにもっと楽しんでもらえるようにしたいと思います。

エディン(陳佳瑩):初日の映像を見たら、『嵐の夜には』は3人しかいなかった。私の衣装の関係で、いろいろ騒ぎがあってやっと舞台に上がれた。それからサビのところで、自分が劉歡さん(訳注:中国の小太りの男性歌手)みたいになってるのに気づいた。首が縮んでるんだもん!あのときはすごく緊張して、ダンスもおどおどしながら踊ってた。あの衣装もすごくヘンで、本当に耐えられなかった。

このチームで、歌がうまかったり、ダンスがうまかったりするメンバーには、私みたいな基礎のない人を助けてくれて感謝してる。私のせいで彼女たちの成長を遅らせてしまったんじゃないかと思って、仲間には申し訳なく思っています(涙)。

シャオスー(林思意):エディンもすごく努力したよ、みんな初日のとき彼女がどれだけデブってたか思い出してよ!
カチューシャ(李藝彤):(前に一歩進んでエディンの背中をたたいて)そう思うととっても励みになるよ。
シャオスー:(大声で)そうだよ、すごく励みになるよね?
観客:なる!
シャオスー:エディンはすごいと思わない?
観客:思う!
エディン:(涙を拭いながら自嘲して)デブってる人たちは『シアターの女神』のダンスを勉強するといいよ、ダイエット体操にいいから。
(エディン、あなた本当にいい、見なおした。)

船長(孟玥):初日のとき私は立ち席をあまり見たくなかった。だって立ち席に私ののぼりはないし、のぼりの後ろにも私のファンはいないと思ったから、あえて見なかった。毎回後ろの方の座席しか見ようと思わなかった(泣き始める)。
観客:(大声で)船長!(訳注:現地のあだ名)ここにいるよ!
船長:その後何度かハイタッチ会のとき、私が好きだって言ってくれる人がいて、わたしがどののぼりの後ろに立っても私を見てくれて、とても感動しました。立ち席に私のファンがいないなんてことはないね。それから公演で私のダンスは決してうまくないし、細かいところでたくさんあやしいところもあるけれど、みなさんこれからも私たちのパフォーマンスに期待して下さい。ありがとうございました。

続いて退場のときのちょっとしたエピソード。

シャオスー(林思意):船長(孟玥)、私ここにいるよ、見える?
船長(孟玥):見えない、おでこが狭すぎるもん!
観客は爆笑。

三列目は5人。泣いていたのはテテチャン(黃婷婷)1人。ルーリー(曾艷芬)はまた話が超長くて、いったいどこまで長くなるの?ハイタッチのとき彼女に言ったのは、今日私はプレッシャーが大きかったってこと。話があんなに長かったから。でもルーリーは分かってなかったみたい……

ランラン(羅蘭):少し前にカフェで私たちの初日の映像を見て、自分がそんなに小さく見えなかった。でも毎回みんなはハイタッチのときすごく小さいって言うんだよ。他のメンバーとハイタッチするときは普通なのに、私のところに来たらちょっとかがむでしょ、そういう時はけっこう自尊心が傷つく。
カチューシャ(李藝彤):だいじょうぶ、だいじょうぶ。ちっちゃな小ってそれだけ可愛いってこと!
ランラン:それからあのころはメイク全体もダメで、汗が流れて目に入って、動画を見ながら心の中で、ええっ、こんなんでもアイドルになれるんだって思った。いまの私はがんばって歌をしっかり練習しなきゃと思ってる。チームで1人でもうまくないと、チーム全体に影響があるから。

(以下はルーリー(曾艷芬)、本当に究極の能力が試されるよ。私は明日火鍋を食べに行くことにした。かならずブタの脳みそを食べる)

ルーリー(曾艷芬):舞台に上る前スタッフに言われたんだけど、ルーリー、今日はちょっと抑えてって。先生も、ルーリーはけっこう感受性があるから、すぐに感情をコントロールできなくなるねって。みんな私をすごく心配してるみたい。でもさっきここで涙を流してるメンバーのみんなを見たら、自分では全然そんな感じはしないんだけど。

私は今日そんなに悲しくないの。最初から私たちはずっとここにいるし、見てる人たちも、初日に人が多かった以外は、初日を過ぎちゃったら、見る人がすごく少なくなった。(指さして)ほら後ろが空いてるでしょ、前の列もけっこう空いてるし、立ち席もあちこち動き回れるし。

私考えてみるんだけど、観客のみなさんが私たちを見に来るとき、どんな気持なんだろうって。遠くから来た人は、一日公演を見るだけで帰るから、すごく大変。だから私たちは毎回が最後の一回だと思ってパフォーマンスしなきゃと思う。(拍手)

ある一回は私たちの最後の回じゃなくても、ある観客の人にとっては最後の一回かもしれないでしょ?(拍手)

私個人的には、変化がすごく大きかった。以前チームに入ったばかりのころは、いろいろわけが分からない声を聞いたことがある。例えば「ルーリーは舞台に立ってかわいこぶってるだけでいいよ」とか、「彼女はダンスしなくていい、かわいこぶってればそれでいい」とか。それで、私は言葉がなかったよ。

私はかわいこぶってなんかいないの!(観客笑)

私はかわいこぶってないってダンスで証明するよ、私は本物の萌えだってことを!(観客爆笑)

今のは冗談冗談、萌えじゃない萌じゃない、ほんとに!(観客:萌え!)

私は『キャンディー』『嵐の夜には』とかユニット曲を踊ってるけど、考えてみるとすごく不思議。先生もルーリーが『嵐の夜には』なんて踊っていいの?って言ってた。

私はどうして『嵐の夜には』を踊っちゃいけないの?って思った。

以前は「私はダメだ、ダンスはダメ」って思ったけど、今は自分から努力してやってみたいと思ってる!

今はメンバーの中に私にここはどうやって踊るの?って聞いてくる人もいて、すごく感動する。
以前は「私に踊り方を聞く?聞かなきゃいけないのは私でしょ!どうして私に分かるの」って思ってた。
今は私でも人に教えられるんだって思うとほんとに感動する、みんな私を信頼してくれてありがとう、先生も私を信頼してくれてありがとう。

宮澤先輩が中国に来たとき、私たちにたくさんのことを教えてくださった。
以前はダンスを見るとすごく難しいと思ってたけど、宮澤先輩のダンスが超すごくて超かっこ良くて、自分もああいうすごい人になれたらいいなと思った。この目標に向かって努力する。
みなさんこれからも今日とか初日のときみたいに満席にしてください、みなさんありがとうございました!

キクちゃん(鞠婧禕):私たちのルーリーって丸一日の講演会でも開けそうよね。
カチューシャ(李藝彤):(賛同の表情)
ルーリー(曾艷芬):私は顔なじみの人だったら長く長くしゃべれるの。みんな私を嫌いにならないで。
(曾先生、次回は録音機を持って来るよ……)

キクちゃん(鞠婧禕):以前学校でも舞台に上がったことはあるけど、この舞台に立ってはじめて観客のみなさんとこうしてやりとりするのが本当にいいなって思った。毎回の公演でみなさんがここにいてくれればいいなと思います。みなさんありがとうございました。

カチューシャ(李藝彤):この話題って楽しい、なんでこの「お子様」たちはみんな泣くのよ?
印象が深いといえば、私も初公演日。でも私の初公演日は初日じゃないの。最初はうまくなかったから、みんな分かるでしょ……私が踊ると小道具で両側のメンバーを殴り殺しちゃうから、私が初めて舞台に上がったのはもう12月だった(私の記憶では通しで出演したのは1月、その前の生誕祭も含めると主なユニット曲は踊ってたけど)

あのころの私はまだ正統派のアイドルだったでしょ!(会場全体笑い)

私の自分撮りと同じように、舞台上の表情もやっぱり端正で優雅だった。あのころは恥じらいもあって、みんなを見られなかったけど、まだ正常な姿を保ってた。今はこんなに何度も舞台に上がってるから、表情はもう完全に崩れきってるよね。自分でも直視できないよ。こういう私が好きだっていう人がいるのは、おもしろいと思う。ヘン顔になってもぜんぜん関係ないよね。

私はみんなと足並みをそろえるようにずっと努力する。これからもこうして私を応援して下さい。新公演は新しいスタートで、みなさんもずっと私を注目していて下さい、ありがとうございます!

テテちゃん(黃婷婷):公演には忘れ難い思い出がたくさんある。いちばん印象深いのは特にゴタゴタのあったとき、曲と曲のつながりがうまくできなかったり、髪飾りが落ちちゃったりとか。毎回公演が終わった後、私たちみんなでミーティングをするんだけど、そのときのダメ出しは特に厳しくて、みんなもお互い衝突があったり、どうしたらいいか分からないときもあった、そういうときは泣くよ(泣きながら)。

カチューシャ(李藝彤):(慰めながら)私のことを考えてよ!私もそうだったでしょ!私も!(おばさんは個人的にカチューシャへのダメ出しはもっとひどかったと理解していい?)

テテちゃん:ルーリー(曾艷芬)は私はちょっと弱気だって言ったことがあった。心配事があっても言い出せないって。新公演のときはこの欠点を改めて、もう少し勇気を持てるようになればと思う。今日はみなさん私たちの公演を見に来て下さってありがとうございます、この後も楽しんで下さい。


MC2:それぞれの得意な科目。

リサ(陸婷):私は科目のかたよりが特にひどくて、国語はすごくよくて、5点以上引かれたことがない。
じゅうなな(龔詩淇):かたよりがあるって、どういう科目が悪いの?
リサ:理科系。毎回先生が答案用紙の束を持ってくるたびにすごく怖かった。私は必ず最後の10枚に入ってるから。
じゅうなな:不合格者(露底)は職員室に来い!ってね。
リサ:そう、毎回職員室に呼ばれて宿題をするのがいちばんこわかった。って誰が不合格(露底)よ!
じゅうなな:(はっきり聞き取れなかった)
リサ:上海語では明らかにルオティン(落頂)って発音するでしょ?
じゅうなな:リサのことを不合格者(露底)って呼ぶのもなかなかいいよね。カチューシャをカー姉さんって呼ぶよりもいいかも。毎回カチューシャがリサのことをレギンス(打底褲)って呼ぶのも良くない?
リサ:私ってリサから落頂に変わってさらに露底に変わって最終的には打底褲になるの?あなたの家族こそ全員露底でしょ!
じゅうなな:私のお父さんはナナちゃん(萬麗娜)のお父さんみたいにツインテールでミニスカートじゃないよ!(ナナちゃんのお父さんってそういう趣味があったわけ???)

(訳注:このあたり中国語での言葉遊びなので翻訳不可能)

エンジェル(唐安琪):私は小学生と高校ではどちらも国語の代表だった。成績が悪かったのは理科系。でも中学のとき化学は良かったよ。中学の化学のテストはあと1点で満点だった。高校も化学の代表だったけど、成績は悪かった。それで文科系に行ったの。
じゅうなな(龔詩淇):女の子はどうやら理科系の方が苦手みたい。私としては、あははは、試験区の重点クラスの優等生としては、不得意な科目はなかったわね。
船長(孟玥):あなた明らかに得意な科目がなかったでしょ。
ナナちゃん(萬麗娜):この間中国ツイッター(新浪微博)で誰か方程式の問題を出してた人がいたら、宿舎に帰ってから私に聞きに来たじゃない。
じゅうなな:あれは想定外だったの、だって公式を覚えてなかったんだもん~~~

ユーミー(趙粵):私は芸術科生で、ずっと私たちの班の民族舞踊代表だよ、私の民族舞踊がいちばん良いから。
じゅうなな:じゃあ文科系はどうだったの?
ユーミー(趙粵):いつも先生に呼ばれてる。
リサ(陸婷):私ユーミー(趙粵)は絶対体育は良いと思う。徒競走だと一等になりそう、ボール投げでも一等でしょ!
船長(孟玥):みんなユーミー(趙粵)の第二専攻が散打だって知ってる?
ユーミー(趙粵):学校に申請した第二専攻だね。じゃあヘン顔ナナ(萬麗娜)は?

ナナちゃん(萬麗娜):誰がヘン顔ナナよ。
メンバーたち:ナナ姉さんナナ姉さん。
ナナちゃん:ナナ姉さんがいちばん得意なのは工作だよ。
じゅうなな:まだ幼稚園も卒業してないの?
ナナちゃん:そう、私はずっとロリータ状態、イェ~~。
じゅうなな:こんなにおでこの広いロリータは初めて見たわ。
ユーミー(趙粵):発育不全ね、発育不全。
ナナちゃん:私ずっと自分の身長をランラン(羅蘭)に分けてあげたいと思ってるの。
メンバーたち:自分の身長が高いのがイヤなの?脚をのこぎりて切ればいいのよ!
ナナちゃん:ええっ、言ってみただけよ(だだこねモード開始)
じゅうなな:ナナちゃんこんなに『シアターの女神』公演にたくさん出演してるから、出演すればするほど油っぽくなってきたよね。
ユーミー(趙粵):誰のまねをしたの?
エディン(陳佳瑩):私のが伝染した?
船長(孟玥):油っぽくなりすぎて生え際が見えなくなったのね~~~

じゅうなな:じゃあエディン(陳佳瑩)は?
エディン:私は注射が得意。(訳注:エディンが元看護学校生)
ユーミー(趙粵):エディン、今度注射して(自分から注射を申し込むって、めずらしい)
ナナちゃん:エディンが今まで注射した回数はこれより少ないでしょ(と言って手のひらを開く)
エディン:学校では同級生どうしで注射するけど、私は百発百中で失敗なし!
じゅうなな:同級生どうしで注射するって、まだ話は終わってないよね、見てよ、ユーミー(趙粵)が興奮してきた、同級生どうしで注射するって!
(観客は笑い転げてた、ユーミー(趙粵)のイメージは本当にほぼ崩壊、あはは)

船長(孟玥):文科系なら歴史が良かった、でもこれって大したことないよね。以前演劇を勉強してたとき、私はクラスの中でいちばんダンスが良かったの。子供の頃ダンスを習ってたから。7年間習ってた。ユーミー(趙粵)と私を比べちゃダメだよ、でも演劇なら比べてもいいかも。どうもありがとうございました!


MC3:遠足。ほとんどMCの内容は忘れちゃった。でも私を責めないで……もしあえて私自身に原因があるとすれば、3人の女性が一芝居するならまだしも、8人の女の子が舞台上で一人また一人としゃべられると、誰が何を言ったか区別するだけでも大変でしょ……

まだ思い出せるのは最初のグループのいち部分だけ。その部分を覚えている理由は、珍しくシャオシャオ(何曉玉)が存在感を出してたから。

シャオスー(林思意):このMCのテーマは何?
(メンバーがあれこれ話し合って最終的に決まったのは):遠足!
エディン(陳佳瑩):このテーマを始める前に今日この舞台に中国中央電視台の有名司会者の方がいらっしゃってることを言わなきゃダメじゃない。シャオシャオ(何曉玉)を見て。
雨ちゃん(徐言雨):何がシャオシャオ(何曉玉)よ、董卿(訳注:上海出身の中国中央電視台の有名司会者)さんでしょ!彼女のヘアスタイルを見て、今年いちばん流行のスタイル!この髪型にすれば一年以内に成功するのよ!
シャオシャオ(何曉玉):(春晩の司会のマネをして)親愛なる観客の皆さん午年おめでとうございます!
リサ(陸婷):遠足の話はどこに行ったの?私たちもみんなもシャオユーに乗っかっちゃてるけど……
雨ちゃん:彼女を『還珠格格』のロケ地に連れて行かないと、あああ~~~(すごく壮観だった、『山頂山脚』をいっしょに歌ったから)
リサ:彼女をマカオに連れて行かないと、競馬とかしてもいいよね。
雨ちゃん:シャオユーはきっと最下位だ。
シャオユー:どうして?(この子まだ理由を聞くなんて、まったく)
リサ:うちのシャオユーはこんなに食いしん坊だから……

(訳注:このくだり、ほとんど意味不明)

キクちゃん(鞠婧禕):(我慢できずに)あんたたちテーマからそれてるよ!
シャオスー(林思意):そうだよ、遠足でいちばん印象深かったことでしょ。
雨ちゃん:当然この野生の馬を引いて遠足に出かけたことでしょ、動こうとしなかったけど、それでも引っ張って帰って来たよ。
キクちゃん:私は遠足に出かけたら他の人のものばかり食べて自分のは食べなかった。
雨ちゃん:小学生と中学生の遠足はお墓参りで、しかもバスじゃなくて、徒歩で行ったよ。
テテちゃん(黃婷婷):中山陵でしょ。(訳注:南京市にある孫文の陵墓)
雨ちゃん:私は南京の人じゃないの!寧波から歩いて南京まで行ってしかも中山陵にお墓参りって?
テテちゃん:私は遠足は毎回中山陵だったよ。

その後は覚えてない。ごめんなさい。

最後にちょっと感想を書きたい。この子たちの初日から千秋楽までを見てきて、感じるものがとても多い。でももう夜遅すぎるから、文章の組み立てもあまり良くないし、明日また書くことにする。

ところでハイタッチのとき、カチューシャ(李藝彤)以外に一人のメンバーに「おばさん」って呼ばれた。もし2か月前だったらそのメンバーが誰か分からなかったけど、今なら進歩してるから分かるよ。船長(孟玥)、フフフ~~~


以上、試訳終わり。