SNH48第一回総選挙直筆立候補メッセージ試訳:その3

SNH48第一回総選挙、各メンバーの直筆立候補メッセージを、数回に分けて日本語に翻訳してみたい。誤訳はご容赦を。この記事は3回目。

以下の順序はメンバー名をピンインのABC順に並べただけで特に意味はない。
各メンバーについては、メッセージ画像、日本語試訳の順。


シャオスー(林思意)
「私は林シャオスーといいます、美しくはないし、萌えでもないけど、美しくて萌えな心は持ってます。
私の歌う歌はそんなにうまくないし、ダンスはそんなにカッコ良くないけど、それでも歌って踊ります。
総選挙については怖くもあるし、期待もあります。自分が落選するのが怖いし、自分が傷つくのが怖いです。
でも心の中の深いところでは今までどおり期待もあって、たとえ順位が低くても、かなり長い間感激するだろうと思ってます。
結果がどうであれ重要ではありません、私が努力して力を尽くしたと分かれば、それで十分です。
結果がどうであれ重要ではありません、一瞬でもみなさんの視線の中に、心の中にとどまったかどうかを知りたいと思っているだけです….」


カチューシャ(李藝彤)
「総選挙心得

総選挙の知らせを知らせが出たばかりのとき、頭の中は完全に真っ白
ありったけの理性を使って自分を冷静にさせました
何度も碇シンジくんの”逃げちゃダメだ!逃げちゃダメだ!逃げちゃダメだ!”をくりかえした…
実は 私はとってもとっても不安です
私自身ぜんぜん自信なんてないし
現実はとても残酷だということをはっきり分かってるから
でも誰かが”カチューシャに投票するぞ”と書いてくれているのを見て
黒い雲から一筋の陽光が差したようでした
私のファンを守るために 必ず全力で頑張りますね」


マオマオ(李宇琪)
「私はSNH48 TeamSII 李宇琪、みんなは私をマオマオと呼びます。うお座です。
私はずっとSNH48の家族のみんなを信じてきたし、いま私たちのファンのみなさんを見ながら、ずっと歩んできた道、結成当時の16人に入れなかったこと、他の人のアンダーをやったこと、優秀だと見なされなかったこと、たくさんの辛いことを思いながら、後になって、だんだんと多くの人が私を見てくれるようになって、たくさんの人の視線に認められて、とてもうれしいです。
こんなに長く、みんなでいっしょにダンスのレッスンをして、いっしょに舞台効果を考えて、いっしょにSNH48の宣伝をやってきて、みんなでグループ全体のために努力してきました。私もそうです。でもこの第一回SNH48総選挙で、私の心に少し変化が生まれました。もうこのままではイヤだ、みんなが一目見てすぐに見える場所に立って踊りたいと思うようになりました。そのポジションがきっととても疲れるだろうということは分かってます。でも私は怖くありません。ずっとみなさんの私に対する見方を気にかけて、上手に、優秀にやりとげて、私のことが好きな人たちが誇りをもって他の人に私の名前を言い出せるようにしたいと思っています。みなさんと輝かしい場所に立ちたい、みなさんの小さな太陽になりたいと思っています!!」

ランラン(羅蘭)
「あこがれから夢を経て現実になり、何度も挫折をくり返しながら努力を怠らず、つまづいた傷の痛みをただ前進する決心に変え、SNH48の一員になってから今までの時間は決して長くはないですが、たくさんの喜びと涙を経験しました。自分自身に必ず努力して、もっともっと長く舞台に立ってみんなの笑顔を見たいと言い聞かせています。
偶然に流れ星 千載一遇チャンスだ
総選挙は流れ星のような良いチャンスです。私はとても期待しています。みなさんの目の中で心の中で私は一体どんなふうかな?私の成長を見とどけてくれているでしょうか。私の夢を追い求める気持ちと決してあきらめない勇気を、感じ取ってくれているでしょうか。私を信じてくれるでしょうか。私のことを好きになってくれるみなさんにもっと楽しみを与えると。私の努力を、みなさんは感じ取ってくれましたか?心の中ではいつもこう思っています。だからこれからの日々も、私はやっぱり今までと同じように努力して、もっと努力して、いつの日かみなさんの心でもっと輝く存在になります。だから、引き続き私を応援してくれますか?」

リサ(陸婷)
「みなさんこんにちは、私はTeam N2の陸婷です。
私は8歳のときテレビの中のスターを真似して歌いながら踊っていました。家族はただ可愛いと思っただけでした。成長した私はマイクを持って舞台に立つという、小さい頃の夢を実現しました。たとえひと粒の小さな流れ星であっても、こんな感覚は二度とないでしょう。感動したことは、会場いっぱいに振られているスティックライトだけでなく、手が届かないと思っていた夢をこうして自分が追いかけることができていることです。
今回の総選挙に参加する気持ちは、緊張もあり、複雑でもあります。SNH48に加入したときたくさんのことを学びました。これまでの期間私を応援してくれたファンのみなさんに感謝します。私は本来大げさなことなど言えない人だけど、みなさんの励ましと応援のおかげで今まで歩んで来られました。みなさん私を応援して下さい。ありがとうございます」

船長(孟玥)
「”総選挙”この三文字にそもそも私はとても反対してます。というのは、とある先輩に投票したとき私は、私が投票しなくたって差はないよねと、ひどいことを考えていたからです。でもその結果が出たとき、本当に悲しかった。
だから私は言いたいです。”あなたがいなきゃダメ、みなさん一人ひとりが私にとって重要なんです”
総選挙に参加するからには、自分がいちばんビリになるんじゃないかなんて心配はもうしてはダメだと思っています。というのは心配事はだいたい本当になるからです。私は決してそうしたくありません。
だからお願いです。私は自分の真剣さに賭けます。たとえ負けても全く残念に思うことはありません。お願いします。もし成功したら、本当に海の上の月を見に行ってみたいです。あの景色を。一度私に見せてくださいね。」

momo(莫寒)
「これって本当にとても!とても!とても!嫌なこと!逃げる方法がないし、軽々しく(飄忽)私が決められる未来でもない、今このポジションに立っていることで感じるプレッシャーもあるし…
あれこれ気をもんで渦中(漩渦)に巻き込まれないように願ってる。だから私はこの事の存在を忘れることにした。
でないと、きっと強迫症になりすぎて気が狂いそうでしょ…
たとえそうやってもやっぱり気持ちが落ち着かない、でたらめなことを考えすぎてしまう…
大きく深呼吸して、あなたを見ながら、あなたに話します:
私は全力で自分のベストを尽くします。
どうか必ず私といっしょに前進して下さい。」