SNH48チームNIIルーリー(曾艷芬)の削除された長文ツイート試訳

このブログは個人でSNH48情報を日本語でお伝えしている非公式サイトなので、メンバー自身が削除したツイートを紹介しても良いのではないかと思っている。

SNH48チームNII二期生のルーリー(曾艷芬)は、たまにかなり率直な内容のツイートをして自分で削除することがあるが、2014/06/01 08:38のツイートもすでに削除されている。

ただ、中国2ちゃんねる(百度貼吧)のSNH48掲示板にも、現地ファンが転載したものが掲示板管理人に削除されずにまだ残っているので、みなさんのご参考までに日本語試訳する。

チームNIIでトップクラスの人気を誇るルーリー(曾艷芬)の、かなり複雑な心の中が垣間見える長文ツイート。外見は幼く見えるが、実際にはチームNIIで最年長の23歳。それなりの屈折はあって当然だろう。


「みんなに話したい私の物語だけど、物語の中の役は虚構だから、特定の人物に当てはめて考えないで下さい。

私の先生は私のことが好きじゃなくて、彼女は私の努力が足りない、ルーリーは下手すぎると言う。私は努力して新公演のレッスンをしているけれど、先生はまだダメだと言う。それで私のことがキライになってしまう。

私は先生に認められたいけれど、どうやって努力すればいいか分からない。たとえ努力してファンの気持ちを考えても、みんなのためにやっている仕事の努力が認められない。じゃあ総選挙の成績で努力することでいいでしょ。私はこんな自分があまり好きじゃないけど、でもそれで先生に認めてもらえるならと思って、やってみようと思う。

物語は大体こういう感じ、後は気の向くままに書いた。
(足りない、努力しよう)
(心の中の考え)私は優秀さが足りない、まだ認められてもいない。だから努力する方法を考えないといけない。
(こんなことは気にしないと言ったけれど、でもそれさえやり遂げられなかったら、他のことをやるなんて言っちゃいけない)

速報を見たあの時、先生はちょうど議論をしていて、もしかすると総選挙で先生に認めてもらえるかもしれないという考え方が私の心に芽生えた。私は総選挙の順位を一人の人間の価値を測るものさしにしたくないけれど、でも私も他の方法で自分を証明することができない。自分を証明する能力さえないのに、他にもっと価値のあることを私がやろうと思うかな。

(偽りの遊戯、やる価値もないけど、笑われるのはイヤ、じゃあ一度いっしょに遊んであげる..)
”偽りの遊戯は新公演『逆上がり』の曲『否定のレクイエム』で私が最初に歌う歌詞、何か関係ある?関係ないよ、ただ宣伝しただけ。”

先生は成績で学生を判定する。こういう価値観を私は認めない。でも私もそれをくつがえす立場にはない。だからまず承認を得て自分が正しいことを証明する必要がある。承認を得たいから、こんな世俗的な観点に迎合して、総選挙のために努力する。

私に投票してくれる人にとってみれば、私はみんなの私に対する気持ちを騙しているように見えるかもしれない。自分の身勝手な目的を実現する、そうすることで私は自分自身を軽蔑するけど、でもどうしてもやっぱり証明したい。

私がどんなにバカでも構わない。天然でも構わない。幼稚でも、非現実的でも構わない。何も可笑しいことなんてない。私はバカだけど、バカで何が悪いの。

ごめんなさい、汚い言葉づかいで、信用に値するし十分理解される場所に、誤ってイヤな気持ちを吐き出すようなことをして。でもこれは、利益のために人間の醜さ、偽善、抑えきれない欲望が現れてしまうといったことでは決してない。もし私の策略が本当にそんなに重大なものだったら、ここでいま暴露されるはずがないでしょ。

私はそんなに良い人ではないかもしれないけど、世界はまだあなたの思うほどヒドくもない。私の表現能力が十分良くなくて、どちらかと言うと内向的で、生活の中の大きな事も小さな事もすべて自分自身にしか言わないし、信頼している人にしか言わない。

ごめんなさい、もしあなたが本当に私のことをもっと理解したいなら、私たちの星夢劇院に来てください。その場所こそ私が信頼している場所だから。ネットでもない、見知らぬ人でもない。私が理解を得たいと思っているのは、あなたなんです。

この事はここで一区切りつけたいと思っています。この10日間の投票、みなさんお疲れさまでした。みなさんの気持ちは私たちすべて受け止めました。一つひとつのことは、自分の気持に素直にやりさえすれば楽しくなれます。自分の心に耳を傾ければそれでいいんです。どうなっても、snh48の一人ひとりは心から一人ひとりに、一票一票に感謝しています。

またみなさんがずっと私を注視して、私を鞭打って、私の一挙手一投足を監督して下さっていることに感謝しています。がんばって改めます!」


以上、日本語試訳終わり。