宮澤佐江・鈴木まりや『COOL MUSIC』2014/07号写真記事試訳

『Cool Music』2014/07号から宮澤佐江、鈴木まりやインタビュー記事以外の部分を試訳する。実際のモノはオンラインショップ「クイックチャイナ」で購入できる。

>>中国雑誌 当代歌壇 『Cool 当代歌壇』 2014総第604期 (クイックチャイナ)

画像の転載元は百度貼吧のSNH48掲示板のこちらのスレッド

なおこれらの記事は2014/07/26のSNH48第一回総選挙結果発表コンサート前の記事。


SNH48 (2014年)6月21日夜公演『最終ベルが鳴る』

8か月ぶりに、宮澤佐江と鈴木まりやがついにSNH48公演の舞台に再度登場、彼女たちの登場に合わせて、特別にTeam K 4th『最終ベルが鳴る』公演の復刻公演を行った。観客にとってもメンバーにとっても、『最終ベルが鳴る』公演は何よりも懐かしくてエキサイティングな公演だ。

イケメンなダンス姿と独特な世界観をもつ楽曲をみんなが再度味わい、星夢劇院の舞台上に、ついに再び佐江とまりやの魅力的な輝きを見ることができた。去年10月の苦渋の複雑な気持ちに比べ、今回の佐江とまりやの表情は楽観と元気の笑顔があふれ、たっぷり楽しい気持ちにさせてくれた。会場の観客たちも彼女たちが推しメンかどうかにかかわらず頑張って彼女たちの名前を大声で叫び、親しみをたっぷりこめていた。

MCで佐江は去年の三回公演とも同じ中国語のあいさつを突破しようと思ったが、二日目の公演ではブーツの中からカンニングペーパーを取り出した!(笑)まりやはチェンスー(陳思)に助けられて、その場で即興で学んだ今流行の神曲『下蘋果(リンゴちゃん)』を歌って、驚きの歓声があがった、中国語がうまい!。つづく7月26日の総選挙コンサートでも、彼女たち二人のなかなか見ることのできないパフォーマンスをしっかり楽しもう!

”前しか向かねえ”総選挙握手会!

(2014年)6月22日、佐江とまりやが移籍してから今まで初めての握手会に出席した。2011年11月に佐江はAKB48メンバーとして一度握手会を行っているが、長い時を経て、まりやと共に上海で初めての握手会を行った。SNH48の第一回総選挙に勢いをつけるため、6月22日午前、Team SIIメンバー全員が出席し、とても可愛い衣装を着て、佐江は”こんなにひらひらで可愛い系の衣装を着るのは久しぶりですごく恥ずかしいね”とのこと。

中国各地そして日本からもやって来たファンと対面し、一つひとつの出会いが暖かく感激する場面になった。ファンの中にはとある理由で一年以上も佐江に会えなかったと、感激して涙を流す人もいた。握手の間に彼女たちは椅子に座って休憩し、横にいる中国人メンバーと楽しくふざけ合って、ファンの面白い反応を見合って大笑い……そんなふうにファンをからかっちゃってほんとにいいの?!2014年7月26日には、SNH48第一回総選挙最終発表、そして7月27日には謝恩握手会!佐江とまりやに会いたいみなさん、このチャンスを逃さないでよ!

公式SHOP一日店長

(2014年)6月22日、握手会終了後、宮澤佐江と鈴木まりやは公式ショップの一日店長の仕事を担当した。SNH48の一日店長イベントは始まって以来ファンに人気のイベントで、期間限定で、メンバーが店長を担当するもの。会計の終わったグッズを直接お客さんに手渡しする中、ときにはメンバーが自らDVDやCDを開封してあげるなどのサービスもある。

中国人メンバーは当然慣れているが、佐江とまりやは初めて”一日店長”を担当したし、しかも彼女たちが登場する時間は限られていたので、ファンの人数も集中した。そのためDVDを開封する作業は省略された。

各メンバーの前に総選挙ポスターが広げられ、このポスターも購入して初めて入手できたのだが、まりやはルールをよく分かっていなくて、ファンが彼女の目の前に来ただけでポスターを1枚プレゼントし、もうすぐイベントが終わるというときに初めて”それって有料だよ!”と言われていた。

佐江は再び愛嬌をふりまく能力を発揮して、お客さんに対するのも握手会のとき同様、豊富な表情を見せ、できるだけたくさん会話するようにしていた。イベントがいよいよ終わろうというときに一人のお客さんが肩の上に”かわうそ”っぽいペットを載せて佐江の前まで来て、それを見た佐江は10秒フリーズ――目を見開いて言葉も出ないほどになって、”これって生きてるの?”と言いながら手を伸ばしてびくびくしながらその動物をひとなで!

以上。