SNH48三期生周淑妍がいつの間にか事実上の退団

SNH48三期生でチームNII(二期生中心のチーム)にチーム分けされていた周淑妍(チョウ・シューイェン)が、SNH48公式サイトのメンバー一覧ページで、いつの間にかいちばん下の「契約生」扱いになっていた。

この「契約生(签约生)」についてSNH48運営は今まで具体的に説明したことはないが、普通に考えると違約金を支払わず、まだSNH48マネジメント会社の上海久尚と契約状態のメンバーと考えていい。当然、他の芸能事務所と契約して芸能活動をすることはできない。

「契約生」ではない退団メンバーは解約金を払ったということなのだろうか。

「契約生」ではない退団メンバーのうち一期生を思い出してみると、俞慧文(1990年生まれ)、何軼琛(1990年生まれ)は今は会社員。

胡美婷(1993年生まれ)は、蔣羽熙(1999年生まれ)と同じ芸能事務所と契約して、芸能活動を続けるようだ。雨婷儿(2000年生まれ)も芸能事務所に所属して、子役として活動を続けている。

陳麗(1995年生まれ)、曽譽嘉は年齢的におそらく大学生になっていると思われる。

張馨方(1988年生まれ)は中国アリババグループのネットショップ「タオバオ」の店長。

王費澌(1994年生まれ)は北京で大学生をしながらAKB48のコスプレグループに所属しているが、彼女は運営側から除名されているので、違約金の支払い義務はない。

こう見てみると、「契約生」ではない退団メンバーは、安定した収入があるか、お金持ちの子女で、違約金を支払えそうという感じはする。

いずれにせよ、これ以上、三期生からフェードアウトするメンバーが出ないことを祈りたい。