2014/11/15のSNH48「道場破り」公演が超・神公演だった件

2014/11/15夜のSNH48チームHII公演は「超・神公演」だった。

チームSII、NII、HIIがチーム対抗で芸や才能を競い合うという特別公演。中国語では「踢館」というタイトル。「道場破り」の意味。チームHIIの公演に、チームSII、NIIメンバーが「道場破り」にやって来たという企画だ。

SNH48はメンバーの誕生日を祝う生誕祭以外に、こうした特別企画を毎週のようにやっているのが特徴。今回の「道場破り」公演で、各メンバーがすごい一面を見せていた。

あまりに素晴らしすぎたのが二期生チームNIIのユーミー(趙粵)が披露した孔雀舞。日本でも有名な中国の女性舞踏家ヤン・リーピンも得意とする中国の少数民族タイ族(傣族)の踊り。

ユーミー(趙粵)は学校の専攻が中国舞踏なので、このレベルの孔雀舞を踊れるのは当然なのだが、こういうメンバーの存在がSNH48の世界に通用する強み。音楽大学でピアノを専攻しているAKB48チームAの松井咲子が複数いるようなものだ。


同じくタイ族(傣族)の舞踏を披露したのは、三期生チームHIIのルーシー(王璐)。

そして意外だったのは、同じく三期生チームHIIのメンヤン(許楊玉琢)。ジャズダンスのキレと表現力がすごかった。

これだけ踊れるメンヤン(許楊玉琢)にとって、『青春ガールズ』公演の振り付けは朝飯前だろう。おそるべしSNH48三期生チームHII!!

一期生チームSIIのキキ(許佳琪)が小さいころからバレエを習っていたのは有名。SNH48第一回紅白対抗歌合戦でCC(徐晨辰)が中国語版『泣きながら微笑んで』を初披露したときも、キキ(許佳琪)がシルエットダンスでバレエを見せた。

一期生チームSIIマオマオ(李宇琪)のヒップホップダンスも定番。今回はダイモン(戴萌)とペアでジャズダンスも見せてくれた。

YouTubeにアップされてるSNH48のダンスを見て、AKB48と比べて上から目線のダメ出しコメントをしている日本人をよく見かけるが、その無知さ加減が恥ずかしい。