SNH48チームNII二期生メンバーが中国の音楽誌『当代歌壇』2015/01号に登場。現地ファンが中国2ちゃんねる(百度貼吧)のSNH48掲示板にスキャン画像をアップしていたので転載。
メンバーへのインタビュー部分だけを日本語試訳する。
(3)はカチューシャ(李藝彤)とテテちゃん(黃婷婷)の対談コーナー。
編集部:初対面のときお互いどういう印象でしたか?初対面の場面をまだ覚えてますか?
カチューシャ:(小声で)覚えてない……
テテちゃん:はぁ?
カチューシャ:何でもない何でもない、テテさんお先にどうぞ(手を差し出して)。
テテちゃん:初めて会ったときは、きっと最終審査の時だけど、あのときカチューシャがメイクしてなくて、色黒だったのを覚えてる……(横で聞いていたメンバーが爆笑)青と緑色のスカートをはいてて……(カチューシャが小声で:青色……)青色のスカート、頭の真ん中にすっごくすっごく大きい蝶々結びをしてて、(カチューシャが小声で:実際にはそんなに大きくなかったけど……)その服装は、ぜんぜん理解できなかった、すごくヘンで……
カチューシャ:いいよもう十分、あなたの第一印象は聞きたくない、すごく傷つくよ……
テテちゃん:そしたら歌がけっこう上手くて。
カチューシャ:そりゃ当然よ~歌は上手いもん~
キクちゃん:(横で話を聞きながら)またそんなに自分をほめたら、すぐにそのときの動画を探してアップするよ、自分でどれくらい上手いかしっかり聴いてみたら?
カチューシャ:(弱々しく)歌は上手いでしょ…………(話題を変えて)私は第一印象は何もないし、いつ彼女に注意し始めたかも分からない。実は第一印象はほんと通行人って感じで……(テテちゃん:ふふ~)うっ……(正座)ごめんなさい、あのときは今こうして見てるのと違ってそんなに美人じゃなかったし、当時は群衆の中で目立つ感じもなくて、でも優しくて、素朴で、信じたいと思える人で……いい人だった。
編集部:いつ印象が変わった?
カチューシャ:最初からいい人だと思ってたよ、すごく優しくて、何を話してもそこで「ふふっ」って聞いてて、だから性格もいいし、美人だし、それからうわぁすごく美人ってなって、さらにその後にどうしてこんなに美人なの!ってなった。私昔は見る目がなかったのかしら、こんな美人に気づかなかったなんて!と、こんなプロセスでした……
編集部:何かお互いにツッコミを入れたいところは?
カチューシャ:(二度目に手を差し出して)テテさんお先にどうぞ。
テテちゃん:ヤダ、先に話してよ、あなたが何を話すか聞いてから話すことを考えるから。
カチューシャ:そういうことね。実は私の心の中で「不満」もたくさんあるの、美しすぎることから始まって……うっ確かにますます美しくなってて、彼女の美しさを何度もほめればほめるほど、ふと気付いたのはこの人私にだんだん冷淡になってくるってこと。「塩笑い」ね。考えさせられてきりがないわ(沈痛)。
テテちゃん:そのことは私が説明できるよ。彼女いつも夜11時を過ぎると私の部屋に走って入ってきて、「テテさん!テテさん!」って一人でハイになってる感じで、私はもう寝ようとしてるから、すごくどんよりとしかできなくて、気持ちも落ちてるから、それで彼女は私が塩対応だと思うんだよ。
カチューシャ:でも昼間でもそうでしょ、どうして!?
テテちゃん:うっ……(言葉につまる)
カチューシャ:WeChat(微信)を送ってもほとんどレスが来ないし……
編集部:一人でいるときも二人はハイになるときはある?
テテちゃん:もしおしゃべりしてて好きな話題になったら、いっしょにハイになる。でもほとんどの場合……彼女が一人でずっと話してるし……
編集部:夜11時にハイになる件について釈明は?
カチューシャ:実は私たちほとんどの人が仕事と休みの時間が不規則で、理屈から言うと夜の11時は一日のうちでいちばん元気いっぱいなときなの、(全員爆笑)しかも彼女は抵抗しないから、今まで気付かなかった。これからは注意します(真面目な顔で)。
編集部:もしお互いの魂を一日交換するとしたら、どんなことをしたい?
テテちゃん:ロリータ・ファッションを全部ひと通り着てみたい。
カチューシャ:えっ、私もひと通り着てみて、違った顔の感じを味わいたい。でもまだやりたいことがあって……自分とカチューシャとで一日自撮りをしたい。(テテちゃん笑いながら:何それ?)だっていつもはそんなに自撮りしないから、そういう時こそチャンスを逃さず自撮りしたい。
テテちゃん:そんなに少なくないでしょ。
カチューシャ:うん、少なくない。でも彼女たくさん自撮りをするのにアップしないから……
テテちゃん:アップしてるよ。
カチューシャ:……そうかな。(二度目の正座)ごめんなさい。今日はどうしてずっと謝りっぱなしなのか分からないけど……
テテちゃん:(笑)私がカチューシャになったら、彼女のクローゼットを開けて、ロリータ・ファッションを全部ひと通り着る。
カチューシャ:どの服が好き?
テテちゃん:着たことがないから、着てみたいだけ。
カチューシャ:じゃあ貸してあげるよ。
テテちゃん:うっ、あれを着て街に出るのは恥ずかしい……
カチューシャ:私の体だと羞恥度が変わるってこと?(全員爆笑)いいわ、じゃあ私がテテさんになったら歌を歌いたい。だって彼女には「魂の歌姫」っていう称号があって、彼女が歌う『(この部分は某理由で消音処理)』はみんな興味があれば検索してみて、永遠の絶唱だから~
テテちゃん:(笑)じゃあ私もカチューシャの歌ったのを推薦するよ、それは……(ここも消音)
カチューシャ:いいわ、ここまでにしよう。次の話題。
編集部:新しい一年にお互い改めて欲しいところは?
テテちゃん:顔色を読めるように……なって(笑)。(カチューシャ:空気が読めない人だったのね……)あ、私はまだ良いんだけど、あなたが出かけて、また一人でずっとしゃべり続けたら、相手がもう退屈してても、あなたは自分で楽しんでるから。
カチューシャ:私はテテさんは今のままで良い、どうしても言わなきゃいけないとすれば、親和力をもう少し強めてほしい。親和力。私に対する親和力。他の人にはみんな良くしてるのに、私一人にはこんなふうだから、本当に悔しいの。
テテちゃん:わかった~
編集部:2014年のお互いをほめ合ってくれますか。
テテちゃん:2014年は、カチューシャはすごくよくやったと思う。自分の努力を通して、現状を変えて、ますます良くなって、来年も続けて努力して、ダンスもたくさん努力して!
カチューシャ:テテさんはチームNIIでもともと属性がはっきりしてなかったと思うけど、でも今は劇場公演のとき、観客のみんなが彼女の名前を呼ぶ声がいちばん大きい……(テテちゃん:いちばんじゃないでしょ?)いちばんだよ、いちばん大きいよ。私毎回しっかり聞いてるもん!それからますます美人になって、もっとたくさんの点でみんなの注目を集めてほしい。彼女とっても努力してるから、テテさんはこの一年もとってもよくやると思う。
(二人でいっしょに拍手)
編集部:2015年にお互いを招待するとしたら?(二人は無言で考え始めたので……編集部はただこう言うしかなくなった……)うっ……例えばさっきお刺身の話をしてなかったっけ?
テテちゃん:ああそれね、行く?
カチューシャ:すぐにでも!超すぐにでも!これ終わったらすぐ行ってもいい。(じっくり考えて)私あなたといっしょに日本に行くか遊びに出かけたい。密室脱出みたいなのとか、水族館とか、行ったことある?
テテちゃん:あなた水族館に行ったことないの?
カチューシャ:行ったことあるよ、でも上海の水族館は行ったことない。それか歓楽谷みたいな遊園地で、いっぱい遊ぶ。近所の公園でマクドナルドを食べるんじゃなくてね。(二人で笑う)
編集部:2015年、お互い気合を入れて下さい。
カチューシャ:革命いまだ成功せず。同志よ変わらぬ努力が必要だ。(編集部:アジらないでくれる?)だってそうでしょ、いろんな方面で進歩が必要だし、毎月の成績とか総選挙とか二人とももっと努力が必要だし、二人の関係がますます良くなるといいな~
テテちゃん:私はあなたであれ私であれチームNIIメンバーであれ去年よりもっと努力して、皆さんにもっとたくさんの面を見てもらって、皆さんにもっと私たちに注目してもらえればいいなと思います。
以上で『当代歌壇』2015/01号掲載のSNH48チームNII二期生、キクちゃん(鞠婧禕)、リサ(陸婷)、カチューシャ(李藝彤)、テテちゃん(黃婷婷)インタビュー記事の日本語試訳おしまい。