SNH48チームSII一期生のチェンスー(陳思)と同じくチームSII三期生のコアラ(袁丹妮)が、今日2015/03/11、上海のFMラジオ局「動感101」がスポンサーになっているらしく、「ティーチング・アシスタント(支教)」のボランティア活動で、安徽省阜陽市にある郭寨小学校を訪れたらしい。
以下、関係者と思われる方とFMラジオ局「動感101」の中国ツイッター(新浪微博)から写真を転載。李祥祥という安徽省出身の男性歌手も同行していたらしい。
チェンスー(陳思)は湖南省出身、コアラ(袁丹妮)は甘粛省出身なので、とくに安徽省と関係があるわけではない。SNH48が2015/03/30に開催される「動感101」主催の東方風雲ランキング授賞式に出演するため、メンバーからたまたま選ばれたと思われる。
同行の男性歌手の李祥祥さんも、同じく東方風雲ランキング授賞式に出席する。
↓ちなみに行き先の安徽省阜陽市郭寨小学校はこちら。
↓小学校へ向かうマイクロバス。チェンスー(陳思)とコアラ(袁丹妮)が並んで座っている。その後ろのイケメンが男性歌手の李祥祥さん。
↓小学校の先生方や関係者(?)と記念撮影。チェンスー(陳思)とコアラ(袁丹妮)は後列、国旗の掲揚台に立っている。
↓けっこう寒そうだけれど、左からコアラ(袁丹妮)、チェンスー(陳思)、男性歌手の李祥祥さん。写真に写っていないが、彼らの目の前には生徒たちがいる。
↓何をしているんだろう?黒の丈の長いダウンコートを来ているのが、先頭がチェンスー(陳思)、子供の間にはさまっているのがコアラ(袁丹妮)
↓先頭がチェンスー(陳思)。コアラ(袁丹妮)と後ろの小学生の女の子の身長がほぼ同じ(笑)
↓ちなみにチェンスー(陳思)は街中で中年の女性に、「あの子、赤ちゃん声でヌンチャクができるテレビに出てた子じゃない」とヒソヒソ話をされたことがあるくらいなので、もしかするとこの男の子も、チェンスーをテレビで見たことがあるかもしれない。
↓でもこの小学校、何気に黒板の左に大きな液晶ディスプレイがある。日本の田舎の小学校より進んでるかも。
↓チェンスーとコアラが、2013年、チームSIIの最初の『ヘビーローテーション』と『桜の木になろう』のときのピンク色の制服衣装を着て、子供たちと談笑。
↓黒板の文字。下の2行はSNH48中国語版『心のプラカード』のAメロ、Bメロ部分の歌詞。コアラ(袁丹妮)が書き換えているのはCメロ(サビ)部分の歌詞。
Aメロ:你想找人陪/给我个机会/丢掉过去的心碎/不必再回味
孤僻够了没/时间别浪费/别再无谓伤悲/跟我配一配
Bメロ:为了独特的浪漫/全世界我最勇敢/结结巴巴慌慌张张/也要闯谁怕受伤
↓ということで、やっぱり『心のプラカード』の振付けを生徒たちに教えている。
↓黒板の文字、最初の2行はたぶんFMラジオ局「動感101」のテーマじゃないかと。
↓中国の田舎の小学校の子供たちが『心のプラカード』を踊っているって、しかも黒板の上には「苦労を惜しまず勉学に励み、よく考えてよく質問しよう」。シュール、かつ、泣ける写真じゃないですか。
↓この黒板は教室の後ろの黒板だろうけれど、「雷鋒の精神」は健在。コアラ(袁丹妮)が子供たちに真剣に何か話をしている。
↓チェンスーとコアラは後ろの方に写っている。このいちばん前で電子ピアノを弾いているイケメンは、男性歌手の李祥祥さん。何の歌を教えているのかな。
以上、SNH48にとってこういうボランティア活動もとっても重要。今度テレビにSNH48が登場したら、きっとお父さんお母さんに自慢するよ。「このお姉ちゃん、学校に来てくれた人だよ!」って。
そうやってSNH48がゆっくり中国のふつうの人たちの間に根を張って「本土化」して行くのが、観客に夢を与える本来のアイドルグループの姿だと思う。