SNH48メンバー4名参加の特製テディーベア発表会でちょっとしたゴタゴタ(汗)

今日2015/10/18(日)15:00~(現地時間)SNH48チームSII一期生のチェンスー(陳思)、チームSII二期生スリー(孫芮)、チームNII二期生シャオス―(林思意)、じゅうなな(龔詩淇)の4名が、上海南京路にあるモザイク・ショッピングセンターで、韓国テディーベア協会とのコラボ発表会を行う予定だった。

↓下図が中国ツイッター(新浪微博)のSNH48公式アカウントのツイート。

韓国テディーベア協会は韓国のさまざまなスターや、フィギュアスケート選手のキム・ヨナ特製のテディーベアを製造、一般に販売している企業で、「WONTEDDY」は同企業が製造するテディーベアのブランド名。

TEDDYBEAR GROUP 公式サイト(韓国語)

今回の発表会はSNH48特定のWONTEDDY製テディーベアの発表会になるはずだったのだが…。

↓こちらの現地のSNH48ファン「雪山の上のあらいぐま」さんが現場で見たものは、突然、拡声器を持った男が出て来て「主催者は権利を侵害している」と叫び、ビラを配り始めたらしい。

そのビラの写真は別の現地ファン「CandyEmily」さんがツイートしている。「南京路の歩行者天国の有名なショッピングセンター「悦荟」が結託してニセ・テディーベア展をやってるぞ!消費者詐欺だ!絶対に行くな!」と書いてある。

最終的に現地時間16時過ぎになって、一瞬だけSNH48の4人のメンバーが、SNH48特製テディーベアを一匹ずつ持って登場して、パフォーマンスもせず、一瞬で終わったらしい。

チームSII一期生チェンスー(陳思)にとっては、三菱商事系の工作機械メーカー・キタムラ機械以来、久しぶりのイメージキャラクター的な「営業」のお仕事だったのに、残念なことになってしまった。

現地ファンの書込によれば、どうやら中国国内での韓国テディーベア協会との契約が二股になっていたことが原因らしい。

一社は韓国テディーベア協会と、テディーベアの製造・販売の独占契約を結び、もう一社はマーケティング活動の独占契約を結んでいたらしい。

SNH48が参加した今回のイベントは、全社の製造・販売会社だったため、マーケティング会社の社員がやってきて、現場でイベントをぶち壊しにしようとしたらしい。

それで現場で両社の社員がちょっとしたこぜりあいになったといういきさつ。

たぶんSNH48運営会社のスタッフも交渉に入って、とりあえず長時間(たぶん4時間近く)現場で待っていたSNH48ファンのために、とりあえずメンバー4名が舞台に上がってあいさつするだけさせてくれ、というところで手を打ったんだろうと思われる。

これはSNH48運営の問題というより、そもそも韓国テディーベア協会が中国国内展開にあたって、なぜわざわざ製造・販売とマーケティング活動を、別々の中国企業と独占契約を結んだのかが意味不明。

2015/10/23(金)にSNH48チームHIIが参加する、マルチレベルマーケティング会社主催の「亜洲之夜頒獎盛典」(観覧は招待者限定)もちょっと心配だなぁ。