SNH48「四千年に一人の美少女」キクちゃん(鞠婧禕)が郭敬明ラノベ映画のヒロインに!?

SNH48メンバー24人が、蘇州衛星テレビの人気クイズ番組『最強大脳 The Brain』(もともとはドイツのテレビ局ZDFが版権を持つ『Das Superhirn』。こちらのリンク先のYouTube動画などを参照)の収録に参加した。

放送はまだなのだが、その収録でSNH48チームNII二期生「四千年に一人の美少女」ことキクちゃん(鞠婧禕)が、クイズのルール上、ゲストの人気イケメンライトノベル作家・郭敬明に指名されたということで、中国ツイッター(新浪微博)のごくごく一部で話題になっている。

たぶんこのニュースは郭敬明というイケメン・ラノベ作家が、中国国内でどれくらい毀誉褒貶がある有名人か分からないと、ちょっとピンと来ないかもしれない。彼の作品のほとんどが日本のラノベやアニメのストリーをパクりまくっているとかいないとか。

まあ、とにかく中国の超売れっ子のイケメン作家が番組でSNH48のキクちゃん(鞠婧禕)とツーショットになった、というだけでもSNH48運営としては知名度アップには、かなり「おいしい」ニュースだということだけは確か。

例によってそのニュースが中国国内の全国各地の新聞に転載されまくって、たとえば武漢晨報という新聞では、こちらのリンク先のPDFファイルのいちばん下のような記事になっている。

記事のタイトルは「郭敬明が『最強大脳』で映画撮影のインスピレーションを探す」。「最強出題者」としてゲスト出演したSNH48メンバーの中から、郭敬明が人気美女・鞠婧禕を選んだ。

そして、僕の小説を映画化するときにヒロインになってくれないか?と言ったとか言わないとか。

ちなみに彼の小説が原作になった映画『小時代』は、中国国内でそこそこヒットしたらしい。中国国内の映画興行に詳しくない筆者は、どれくらいのヒットだったのか分からないけれど。

収録現場で郭敬明は、次の映画の出演者との契約を準備しているところだと話したらしいので、キクちゃん(鞠婧禕)との出会いから何かのインスピレーションを受けた「かも」しれない。

まぁ、これでキクちゃん(鞠婧禕)が郭敬明原作の映画のヒロインになることはまずあり得ないと思うけれど、話題づくりとしてはSNH48運営的には十分すぎると思われる。

このニュースを中国ツイッター(新浪微博)でSNH48運営がリツイートしたのに対して、同じ二期生のエディン(陳佳瑩)が「身長のせいじゃないの?」とツッコミを入れていたのが爆笑だった。

このイケメン作家・郭敬明は、中国人男性としては例外的に背が低いことでも有名で、キクちゃん(鞠婧禕)もSNH48メンバーの中ではいちばん背が低いメンバーの一人だからだ。エディン(陳佳瑩)の毒舌ツッコミ、最高~(爆)。