少しタイミングが遅れましたが、SNH48新企画『国民美少女』第三週目、金曜夜のまったり生放送の方ではなく、土曜日夜の本放送から、番組上のチームHとチームSのパフォーマンスをご紹介。
番組上のチームHはミュージカル映画『ハイスクール・ミュージカル』より『We Are All In This Together』をパフォーマンス。
途中、間奏の部分で、三期生チームHIIユーちゃん(劉佩鑫)が側転、四期生チームX きのこ(閆明筠)がお得意の宙返り(手をつかずに空中で側転)から股割りという、すごい動きを見せている。
フルHD画質でどうぞ!
↓『国民美少女』チームH ‘We Are All In This Together’ 2016/01/23(土)
そして死ぬほど驚いたのが番組上のチームSのパフォーマンス。日本語で『スラムダンク』エンディング曲のWANDS『世界が終わるまでは』を、エアーバンド(笑)形式で。
五期生チームXII陳音は、一見、本当にエレキギターのソロを弾いているように見えるけれど、じっさいには弾いていない。
ただし左手がおさえているフレットの位置は、本物に近いように研究されているし、ピッチベンドもそれっぽくやっているところが、すごく芸が細かい。
しかし、中国のテレビ放送では日本語曲は通常NG。
『国民美少女』はネット放送だけでなく、上海東方メディアグループの地上波で再放送される。このWANDS『世界が終わるまでは』の部分がどういう処理になるか、番組ともSNH48とも無関係だけれど、楽しみ。
↓『国民美少女』チームS WANDS『世界が終わるまでは』 2016/01/23(土)
毎週ちがう楽曲でパフォーマンスするのは、番組上の各チームS、N、Hにとってかなり大変なはず。
というのは、メンバーによっては、劇場公演はなくても、テレビ番組出演や、イベント出演のお仕事が入ることもあり、この『国民美少女』だけをやっているわけではないため。
そういう意味でかなり体力的にも精神的にもハードな企画だけれど、メンバーにとっては劇場公演とは違った収穫があるに違いない。
ちなみにこの『国民美少女』ネット放送は、毎回、中国動画サイト最大手「優酷」のトップページのいちばん左上、クリック数がいちばん稼げる場所にサムネイルでリンクが貼られる。
そのため,たとえば上記2016/01/23(土)生放送分はページビューが約1,600万回と、SNH48のネット動画としては、SNH48史上最高のページビューを稼いでいる。
結果、毎週水曜日~日曜日の劇場公演オンライン生放送の人気指数も、『国民美少女』放送開始前とくらべて確実に増えている。
そのせいで、コメント弾幕にSNH48をディスるコメントが増えてきたのは、ちょっと困ったものなのだが…。
ただSNH48は「ディスられてなんぼ」という面はあり、校長先生役の費玉清(フェイ・ユーチン)にも助けられて、知名度が上がっているのは確実なようだ。