北京BEJ48チームE愛ちゃん(易妍倩)が第三回総選挙アピール生放送で欅坂46を強力プッシュ(笑)

上海SNH48、北京BEJ48、広州GNZ48合同の第三回総選挙、2016/07/30(土)の結果発表コンサートまで、日本でAKB48メンバーがShowroomでアピール生放送をしていたのと同じように、ネット生放送サイトでアピール生放送をしている。

その中から、SNH48六期生で、北京BEJ48チームEに移籍したライチ(李梓)、愛ちゃん(易妍倩)の2人の生放送をご紹介。

基本、ファンにコメントでリクエストしてもらって、その曲を歌うという生放送で、ずっとAKB48楽曲の中国語版(SNH48バージョン)を歌っているが、日本語で歌っている曲の部分だけを編集してご紹介。

もちろん日本語の発音は正確ではないけれど、画面右側の愛ちゃん(易妍倩)が歌う欅坂46『サイレントマジョリティー』のサビに注目(笑)。

しかも愛ちゃん(易妍倩)、生放送を見ているファンに向かって「欅坂46はすごく好き。オススメ!」と、強力プッシュしている。

六期生はごく一部の人気メンバーをのぞいて、今回の第三回総選挙の上位48位に入るはずがないので、純粋に自分の趣味全開で生放送できるということもある。

でも、愛ちゃん(易妍倩)のように、もともとAKB48グループにあこがれてSNH48オーディションに応募して、合格したメンバーが、中国で日本のサブカル人気を支えてくれているわけだ。

しかも中国で日本のサブカルが大好きな若者なんて、ものすごい「マイノリティー」。

今までサイレントだった「マイノリティー」が、国営中国中央テレビにさえ出演するようになって、やっとサイレントでなくなるかもしれない。それがSNH48、BEJ48、GNZ48。

なのに、日本のAKB48運営は、SNH48、BEJ48、GNZ48をバッサリ切ることで、その「マイノリティー」をバッサリ切ろうとしてる。

それがAKB48のこれからの10年、長期的に見てほんとうに利益になるのか。AKB48運営はもっと考えるべきかも。「日中友好」とかいう政治的なことじゃなくて、純粋にビジネスとしてそれが適切なのか、ちゃんと計算した方がいいかもしれない。