SNH48第三回総選挙まとめ(2):重大発表、遼寧省瀋陽に新姉妹グループSHY48

SNH48第三回総選挙コンサート、唯一の重大発表は、遼寧省瀋陽市に、北京BEJ48、広州GNZ48につづくSNH48の新たな姉妹グループSHY48が結成されるということだった。

SNH48七期生、北京BEJ48と広州GNZ48一期生のお披露目もあると思っていたが、それがなかったのはちょっと意外だった。

瀋陽は中国語の発音記号(ピンイン)で書くと「Shen Yang」となるので「SHen Yang」で「SHY」だが、この情報、事前にすでに現地ファンの間でリークされていて、「恥ずかしがりやの48か」というツッコミが入っていた。

SNH48公式サイトには、即日、SHY48一期生募集のページが開設され、すでに応募が始まっている。

応募期間は2016/07/30(土)~2016/09/30(金)の2か月間。応募条件や選考過程は、今までの北京BEJ48、広州GNZ48と同じなのでここでのご紹介は省略する。

一点だけ書いておけば、遼寧省瀋陽のSHY48メンバーの募集だけれども、オーディションは中国の4つの都市で開催すると書いてある。

なので、必ずしも遼寧省のある中国の東北部出身者に限られない、ということになりそうだ。

第三回総選挙コンサートの会場で放映された、瀋陽SHY48のプロモーション映像も貼っておく。

内容を日本語試訳しておく。48文化を受け継いでいることに何度か言及されているところがポイント(?)。


SHY48星夢劇院は瀋陽市の中でも特別な場所、「中街」にあるショッピングモール豫瓏(ユーロン)城の上層階に開設される。

近くには瀋陽の名所「張師傅」や「故宮」もあり、伝統文化が集中している場所でもある。

そんな中でSHY48星夢劇院は、若者が興味をもつ新しい文化のランドマークと、伝統的な文化が出会う場所になる。

SHY48星夢劇院に入るとまずチケット販売機、サービスカウンターがあり、メンバーの公式写真が掲示される壁があり、48文化を感じられる環境に入る。

そこを通り過ぎると、100平米余りのカフェとショップがある。ここでファンどうしが交流するのは48文化の伝統。

(画面に映っている図面には、カフェとショップ部分は355平米とあるが…。ちなみに図面に書いてある他の情報は、楽屋が109平米、舞台が120平米、客席が212平米で259席、調整室が31平米、倉庫が54平米とある)

客席は350以上。天井高8.5メートルの空間に、一階席、二階席を設ける。二階席中央はVIP席で、オペラハウスのボックス席のような形式になり、その左右に普通席がある。

(上記の客席が212平米で259席というのは、一階席部分のみということになる。二階席にプラス90席ほどあるということだろう)

劇場の内装も西洋風になる。

瀋陽の星夢劇院は、過去最大規模になる。


以上がPR映像の内容の要約。

筆者の個人的な関心は、SHY48も定期劇場公演のオンライン生中継をやってくれるかどうか。そしたら今度は一日4劇場の生中継をハシゴしなきゃ…。