広州GNZ48チームG カレー(杜雨微)中世貴族版『木偶(あやつり人形)』が秀逸

最近、広州GNZ48の運営がとっても良心的だとしみじみ感じる。

今日2016/11/04(金)の広州GNZ48公演は、目指せSNH48第三回リクエストアワーBEST50というタイトルで、GNZ48メンバーがいろいろなユニット曲や全員曲をメドレー形式で披露するという、かなり贅沢な企画だった。

AKB48楽曲も、SNH48オリジナル曲も含めて、なぜか冒頭のOvertureでメンバーが舞台に登場してヲタ芸をするといういきなり最初からぶっ飛んだ公演。

見どころは山ほどあるので、公園全体の動画がYouTubeのBEJ48 GNZ48チャンネル(もちろん非公式)にアップされたら、ぜひご覧あれ。

その中から、そうか!こういうのもアリか!と思ったのが、広州GNZ48チームGのカレー(杜雨微)が歌ったソロ曲『あやつり人形(木偶)』

もちろん元はSNH48チームNIIの全曲オリジナル公演『専属派対(僕らだけのパーティー)』の中の、二期生カチューシャ(李藝彤)が作詞を担当したソロ曲。

カチューシャ(李藝彤)は原宿のロリータ・ファッションブランドBABYの本物のロリータ・ファッションを着て、可愛らしい少女の人形の人知れぬ孤独、という設定で歌っている。

それを広州GNZ48チームGのカレー(杜雨微)は、中世ヨーロッパの貴族婦人のコスチュームで、成熟した高貴さと冷たさで歌っている。それでいて澄んだ高音の歌声とのギャップがまた意外。扇子をさっと広げる振り付けは優雅で決っている。

ちょっとドレスの胸元が開きすぎで目のやり場に困るけれど、こういう全くイメージの違うバージョンを演出できるのも、広州GNZ48スタッフの優秀さだと思う。

ちなみにカレー(杜雨微)は1999/03生まれの17歳。カチューシャ(李藝彤)は1995/12生まれの20歳。

↓こちらはSNH48チームNII二期生ナナちゃん(萬麗娜)生誕祭で、特別にデュエットとして歌われた『あやつり人形(木偶)』。カチューシャ(李藝彤)とナナちゃん(萬麗娜)