北京BEJ48チームE初の全曲オリジナル新公演『奇幻加冕礼(ティアラ・ファンタジー)』PR映像公開

北京BEJ48チームE初の全曲オリジナル新公演『奇幻加冕礼(ティアラ・ファンタジー)』のプロモーション映像が公開された。

(ところでBEJ48運営には『奇幻加冕礼』の公式英訳をそろそろ出してほしい。ずっと筆者のダサダサの日本語訳のままはイヤなので)

新たに音源も一曲、このプロモーション映像のBGMとして公開されている。一曲目の『騎士序曲』だろうか?

エレクトロポップ。PR映像ではあまり音質が良くないけれど、正規の音源をヘッドホンで聴けばかなり面白い音作りになっていそうな予感。

PR映像で少し意外だったのは、サンサン(蘇杉杉)の扱いが控えめだったことと、まゆりん(馬玉靈)が最後に勝利して戴冠する西洋の騎士で扱いが大きいこと。

戴冠する役の李想(リー・シャン)の納得感はあるし、ライチ(李梓)がプリンセス役なのはものすごく妥当だけれど。

北京BEJ48運営が攻めてるなぁと思ったのは、陳倩楠(チェン・チェンナン)が持っている刀が、明らかに日本刀である点。

上海SNH48二期生チームNIIの雨ちゃん(徐言雨)が辞めさせられるのを覚悟で、和装に日本刀の大島優子バージョン『愛しさのアクセル』を踊ったあの緊張感はどこへ?いつから日本刀解禁になったのだろう。

PR映像の最後のカーテンコールのBGMは、koshin(胡臻)さんの名曲『光芒』。

また、同公演からもう一曲『アトランティスの記憶』の音源が公開された。

ついに金管楽器の生音が来た!間奏のサキソフォンのアドリブは、打ち込みではなくたぶん生音。

楽曲全体としては、Bメロでリズムが変わり、ツーコーラス目のAメロのくり返しがなくなっていて、最後のサビのリフレインは半音上がり、MIXがとっても打ちやすい典型的なアイドル曲。

歌詞の中で「アトランティス」というキーワードの入り方がカッコイイし、サビがメジャーコードで始まってマイナーで終わるのもカッコイイ。

やっぱりSNH48グループの楽曲クオリティーは完全に安定している。2016/12/24(土)の初日、全体がどういう曲構成、ダンスになっているのか楽しみ。