瀋陽SHY48チームSIII人気メンバー韓家樂(ハン・チャールー)がSNH48についてほぼ何も知らずに入団している件(笑)

SNH48姉妹グループでいちばん最近できた瀋陽SHY48チームSIIIの韓家樂(ハン・チャールー)について、中国2ちゃんねるでネタを拾ったのでご紹介。

中国ツイッター(新浪微博)に「偶像聯萌」というアカウントがあって、比較的SNH48グループ寄りのネタをたくさんツイートしている。

SNH48八期生の応募者の写真とプロフィールを定期ツイートしたり、SNH48以外の中国の女性アイドルグループ、広州の「1931」などについてもツイートしている。

そのアカウントが2017/01/25 23:54にいったんツイートして削除したツイートを、中国2ちゃんねる民が目ざとく画面ショットにとっていた。それが下図。

要するに瀋陽SHY48の韓家樂(ハン・チャールー)は以前「酷狗」というポータルサイトのオンライン生放送サイトで「生主」をやっていたこと。

そして中国の別の女性アイドルグループ(SNH48よりはるかに知名度は低いが)のS.I.N.Gの研究生だったこと。

↓こちらが「生主」だった頃の彼女のプロフィールページ。

「韓韓韓大傻」(大傻は大バカの意味)というアカウント名で、もちろん今は完全に削除されている。

ここから2つのことが分かる。「偶像聯萌」のツイートに書いてあるように、瀋陽SHY48メンバーとしてデビューしたばかりでも素人感がなく、すでにアイドル力があり、人気も急上昇中ということ。

そして、ツイートにはないけれど、SNH48グループについてあまり良くわかっていないこと。

2017/01/25(水)に彼女がSNH48運営会社開発のアプリ「Pocket48」のオンライン生放送機能で、旧正月連休で帰っている実家からの生放送を見ると分かる。

この生放送がめちゃくちゃ面白い。

この録画の画面には現れないが、視聴者が次々書き込むコメントを拾って答えていっている。ずっと「生主」をやっていた彼女にとっては慣れたものだと思う。

前半はファンのウソのコメントに騙されて天然ボケ炸裂だが、後半、SNH48のいろんな曲をリクエストされ、iPadで流そうとしている。

ずっとSNH48ファンをやっていれば誰もが知っている曲、AKB48楽曲も含めて、コメントで次々リクエストされるのだが、韓家樂(ハン・チャールー)は驚くべきことに、ほぼ知らない。

SNH48がカバーしていた『化作櫻花樹(桜の木になろう)』を知らず、検索して初めて知ったらしい。ファンが「王子樹」(SNH48運営会社の社長の名前に「樹」を付けたデタラメの曲名)とコメントすると、騙されてそういう歌があると思って検索している。

SNH48の曲はあまり聴いたことがないと正直に話している。

ところで彼女は湖南省出身なので訛りで「L」と「N」の音がごっちゃになっている。

どうやらSNH48二期生チームNII愛ちゃん(易嘉愛)の自作曲『給你』も知らなかったようだ。

「大哥」が二期生チームNIIリサ(陸婷)のあだ名ということも知らず、「天草」が四期生チームX王曉佳のあだ名ということも、王曉佳自体も知らない様子。

ただ中国2ちゃんねる(百度貼吧)のSNH48ネタ掲示板が「後花園 HHY」と俗称されていて、SNH48メンバーについてあまり良くない書き込みがされていることは知っているらしい。「生个女孩吧」のことまで知っている。

(その「後花園」と俗称される掲示板で、自分が昔S.I.N.Gの研究生だった事実を晒されるとは思わなかっただろうけれど)

それから「甜甜巧克力是誰做的(スイートなチョコレートは誰が作ったの?)」という、四期生チームXのCoCo(邵雪聰)の自己紹介キャッチフレーズも知らない。

「馬鹿CP」が二期生ななし(馮薪朵)と二期生リサ(陸婷)の仲良し二人組のカップリング(同人的な意味で)ということも知らない。

瀋陽SHY48に応募したのは友だちらしく、彼女は付き合いでいっしょに応募しただけらしい。(よくあるパターン)

「卡黃」が二期生カチューシャ(李藝彤)と二期生テテちゃん(黃婷婷)のカップリングということも知らない。「馬鹿」と「卡黃」は現地SNH48ファンのほとんどが知っているけれど。

「知ってる先輩はいる?」と質問されて、正直に「知らない」と答えているのも度胸がある。

「三姨」と言われると分からなかったが、広州の女性アイドルグループ「1931」は知っていたらしい。「三姨」は「1931」の現地でのあだ名。

AKBのことをコメントで言われたら、SNHと同じようなグループでしょ?と答えている。どうやらどっちが本家かも知らないらしい。

「擼鞠」は二期生ルーリー(曾艷芬)とキクちゃん(鞠婧禕)のことだが、「ルーリー(撸力)」が曾艷芬のあだ名ということも知らなかったようだ。

自分たちがSNH48一期生チームSII全曲オリジナル公演『心の旅程』のお下がり公演をやっているので、さすがにチームSIIの先輩は何人か知っているとのこと。

Bちゃん(孔肖吟)は知っているが、チュンチュン(袁雨楨)がどのチームかは知らない(SNH48チームSII)。

『恋するフォーチュンクッキー』のダンス、日本ではおにぎりだが、中国ではドラゴンボールの火の玉「搓火球」というのは知っていたらしい。

『16人姉妹の歌』も知らなかったらしく、「誰の歌?」と言っている。大先輩が歌っているをコメントで言われて初めて理解している様子。

『二期生推し』(AKB48で言う『チームB推し』)も知らなかったようで、彼女の中国語IMEでは「首推」という単語も出てこないようだ。

「扣銭」(給料を引かれるの意味)というネタも知らない。

メンバーがMCで言ってはいけないことや汚い言葉づかいをしたり、ダンスや歌でミスをしたら、会社やキャプテンに給料を差し引かれるというのは、メンバーや現地ファンの定番ネタなのに。

SNH48関連の有名な現地ネタを、これだけ知らないまま瀋陽SHY48に入ったのは、ある意味エライ!(笑)

韓家樂(ハン・チャールー)これからの活躍に期待。