北京BEJ48、2016年年末北京大手ネット企業本社総なめあいさつ回り

北京BEJ48運営の営業担当がものすごく頑張っているなぁ、というお話。

広州GNZ48はどちらかと言うと、地元の比較的地味なイベントにどんどん参加して認知度を高めているのに対して、北京BEJ48は大型のメディアで一気に露出を稼ぐことを狙っている。

2016年年末あいさつ回りで、北京に本部のある主要ネット企業を、新浪、騰訊、搜狐、網易、鳳凰と、総なめしている。

2016/12/27 北京BEJ48チームB、中国インターネット最大手の新浪本社訪問


2016/12/27 北京BEJ48チームB、中国インターネット最大手のテンセント(騰訊)本社訪問

2016/12/28 北京BEJ48チームB、中国ポータル最大手の搜狐(NASDAQ上場企業)本社訪問。

2016/12/28 北京BEJ48チームB、中国インターネット最大手ネットイーズ(網易)本社訪問。

2016/12/28 北京BEJ48チームB、中国スマートフォン最大手シャオミ本社訪問。

2016/12/29 北京BEJ48チームB、香港フェニックスメディア(NYSE上場企業)北京本部訪問。

どの動画を見てもいーしゃん(段藝璇)の元気いっぱいの声が目立つけれど、これだけ本社の社員に直接アピールできれば、必ず今後、これらネットメディアの仕事がやりやすくなるはず。

フェニックスメディアはテレビ発なので、どちらかと言えば既存メディア寄りだが、それ以外の新浪、騰訊、搜狐、網易はすべて今の中国の若者にリーチできるネット最大手。

そしてシャオミ(小米)は中国のアップルと呼ばれるスマホメーカーで、最近やや低迷しているが、それでもiPhoneを買えない学生さんにリーチできる企業。

搜狐本社訪問は、中国ツイッター(新浪微博)の搜狐エンタメニュース公式アカウント(フォロワー数149万)で紹介。

フェニックスメディア訪問は、中国ツイッター(新浪微博)のフェニックス・エンタメニュース公式アカウント(フォロワー数137万)で紹介。

また、フェニックスメディアのエンタメサイトに、本社訪問時の動画を含む北京BEJ48紹介特別ページまで開設されている。

そして北京衛星テレビの年越し特別番組に出演した模様は、中国ツイッター(新浪微博)を運営する新浪自体の「ウェイボーテレビ(微博電視)」という公式アカウント(フォロワー数202万)で紹介された。

そして、北京BEJ48のニューイヤーEP『微笑的向日葵』は、中国ツイッター(新浪微博)の中国中央電視台音楽チャンネルの公式アカウント(フォロワー数1,172万!!)でも紹介されている。

とにかく北京の地の利を活かして、大企業への営業活動をガンガン進める北京BEJ48。

下手をすると「名前を聴いたことがある」程度の認知度だけを見ると、上海SNH48を抜いてしまうのではないかという勢い。

一つ言えることは、中国で「何々48」というグループのことを知らない人は、すでに上海SNH48や北京BEJ48を「オリジナル」だと思っているということ。AKB48がこれから中国に本格的に進出すると、「ああ上海や北京のと同じグループね」と言われること間違いなし(笑)。