北京BEJ48の「顔面偏差値」の高いメンバー2人が残念ながら退団とのこと。
一人は北京BEJ48チームBでSNH48六期生からの移籍組、なーみー(胡博文)。
違約金がどうなるのかはやや気になる。すでに話し合いで金額に方がついていれば良いのだが。
ちなみに元SNH48三期生チームHII李豆豆は体調不良で退団したが、2016/10/19に30万人民元(約480万円)の支払いの判決が出ている。上訴したかどうかは不明。
もう一人の退団メンバーは、北京BEJ48チームEで、SNH48六期生からの移籍組、愛ちゃん(易妍倩)。
せっかく全曲オリジナル公演『ティアラ・ファンタジー(奇幻加冕禮)』のデュエット曲で、陳倩楠(チェン・チェンナン)と素晴らしいパフォーマンスを見せてくれていたし、運営会社が明らかに、ライチ(李梓)と公式のカップリングとして推していたので、本当にもったいない。
しばらく学業のために実家の湖南省に帰っているだけかと思ったが、退団だったようだ。
Instagramでのツイートも、2017/1の1つだけ残して、後はすべて削除されてしまっている。
↓こちらも個人アカウントで退団ツイート。原因は明確にうつ病という診断名がつかない程度の抑うつ状態。
いままでのみなさんの応援に、とても感謝しています。
私がいちばん好きな私のファンのみんなにありがとう。こんな長い期間私を応援してくれて、優しいみなさんに会えたことは、本当にラッキーでした。
最終的に私を愛してくれた人と、私を愛してくれた人の私に対する期待に答えられなくて、本当に恥ずかしく思います。でも、この一年は決して意味のないものではありませんでした。たくさんのことを学んで、自分には足りないところがたくさんあると分かりました。あらためてみなさんがこんな不完全な私を受け入れてくれたことに感謝します。
いつも下の方にいてがっかりしていて負のオーラを出しているような状態で、私もこんな私を見たくありません。このまま続けて行ったら、たぶんますます良くなっていくチームEの足を引っ張ることになります。とにかく、みなさんチームEという最高の大家族をしっかり守って下さい。
最後に小さなお願いですが、私の日常生活のことは聞かないで下さい。ありがとうございます……
ご縁があればまたお会いしましょう
↓これは「うつ病」の自己評価式チェックリスト。重度の抑うつ状態とある。
↓中有程度のストレスで、最近の心理的プレッシャーが健康状態に影響、精神的プレッシャーのマイナスの影響が明らか。十分注意するようにとのこと。
↓これは「不安障害」の自己評価式チェックリスト。中程度の不安状態とある。
診断を見ると、日常生活に支障が出るほど重度のうつ病ではないようだ。
二人を見ていると、アイドルの仕事はそれだけプレッシャーに打ち勝つ精神力が必要ということだろうか。
ちょっとしたことでも、中国ツイッター(新浪微博)のコメント欄が炎上し、現地の「アンチ」から叩かれることは日常茶飯事。その叩かれ方は、たぶん日本の地下アイドルよりも強烈だと思われる。
愛ちゃん(易妍倩)は会社との違約金に関する協議のことに全く触れておらず、それが「日常生活のことは聞かないで下さい」の意味かもしれない。
それより何より、これからの人生が幸せでありますように。