北京BEJ48で最後に結成されたチームJ、SNH48からの移籍組ではなく、北京BEJ48として入団した一期生ばかり。
デビューしたときの盛り上がりはいまいちだったのだが、さすが育成系アイドルだけあって最近どんどん「来ている」。
北京BEJ48運営制作、チームJメンバー出演のホワイトデー・ショートムービーをご紹介。
テーマは、ホワイトデーのいろんな告白。
以下、筆者の中国語力で聴き取れなかったネタを除いて、解説してみる。
↓最初のYokie(孫語姍)は典型的な告白パターン。次からがネタ。
ここでグーグー(葛司琪)の話している内容が聴き取れないので正確には分からないが、目の前で自転車でわざと倒れて、こんな車の多い通りで誰も助けに来てくれないと文句を言って、最後に告白している。
夜道を歩いているといきなり行く手を阻まれて、壁ドン状態で告白される。
告白する前に怒って帰ってしまう。
今日の授業分かった?数学の先生の言ってることすごく難しくて分かんない。教えてくれる?明日図書館で宿題しようね。今日は送ってくれてありがとう。キャンディがまだあるから食べる?あっ、これ割れちゃってる。
後は映像の通り。見てるだけで照れる(笑)
中国LINEのWeChat(微信)で「あなたが好き」(やっぱり思い直して)「ごめん、うっかり『あなたが好き』って送ったけど、OKならそのまま保存して、イヤなら『君が好き』ってレスして」
そのまま待ち続けてもなかなかレスが来ない。そして待ち疲れて居眠りしたところに、着信通知。というコジャレた演出。
拡声器で「ちょっと言いたいことがあるの。でも自分の口からは言えないから、全部録音してきた」とボタンを押すと、「不用品~古くなった電気製品はありませんか~」。「ちょっと待って、これじゃないの。実は、実はあなたのこと素敵だって思ってて、あなたも私のことなかなか良いって思ってるよね。だから付き合おうよ」
自分でいろんなものを注文しておいて「私のことデブだと思ってるの?」と怒っている。そこで「うん」と答えるか「いいや」と答えるかの選択。「うん」と答えても「いいや」と答えても「GAME OVER」というオチ。
王雨煊(ワン・ユーシェン)がシベリアンハスキーに似ているというネタから、一人二役で犬の告白をしているのだが、これは全く聴き取れなくて残念。
「今日夜7時、悠唐高校一階で会おう。来なかったらどうなっても知らないぞ。BEJ組」というメモ。行ってみると鉄パイプを持った女子高生が…。
次は「やっぱりもうちょっとまともな告白を見ましょう」という字幕が出てからの。
ファンが「学長」で大爆笑なのだが、筆者にはこのネタの深さが分からない(笑)。「学長」は日本語の意味とは違って、同じ学校の男子の先輩のこと。じゃんけんして勝ったから秘密を教えてあげる、と言って告白。
コーラを買ってあげたから飲む?ほら、チームJのコーラだよ。飲まないの?ムカつく。飲まないんだ。と言って、飲み干すまでの途中は「すみません!一気では飲み干せなかった……」と字幕が出て、ボトルはあげるよ、と言われて受け取ると…。
私の好きな人は毎日夜7時半にここを通るの。今日はどうしてまだ来ないの?来た!あ~緊張する。髪型だいじょうぶかな?
えっ?偶然だね。今日もジョギング?じゃ、じゃあいっしょに走ろう。と言って、心のなかで「すごくあなたが好き」
という、最後はとってもまともなエンディング。
北京BEJ48チームJ、来てます。