北京BEJ48第三弾EPのメイン曲『マニフェスト(宣言)』以外の3曲の音源が公開されたので、ご紹介。
どれも典型的なJ-POPアイドル曲。現地ファンなら安心して聴けるタイプの楽曲。
01.マニフェスト(宣言) 北京BEJ48選抜メンバー
メイン曲はMVとMVメイキングとも、このブログではご紹介済み。
02.陽光協奏曲 北京BEJ48 Team B
この「陽光協奏曲」はイントロだけ聴くと一瞬『ポニーテールとシュシュ』か?と思う。BメロからCメロのサビへの転調のコード進行も、少し似ているが、テンポは遅めで8ビートなので雰囲気は全く違う。
それにしてもアウトロの手抜き具合が、曲全体を台無しにしていてもったいない。Dメロこそないけれど、サビの最後のリフレインがちゃんと半音上がるところまで、かなりきっちり作られているのに。
03.愛のキャッシュカード(愛情儲蓄卡) 北京BEJ48 Team E
ストリングスとティンパニの編曲が面白い曲。サビのフックも一度聴いたら忘れない洗脳系で、よく出来ている。サビへの転調もあるし、間奏の引用も曲の雰囲気にあっているし、Dメロまで書かれているし、カップリング曲としてはかなりレベルが高め。
ただ、この曲もアウトロが手抜き。どうしてなんだろう。
04.リトル・ラッキースター(小幸運星) 北京BEJ48 Team J
サビ始まりの「ウフフッ」、Bメロに経過転調があり、サビで転調。サビにCメロとDメロの2つもメロディーがあって、後半のDメロが曲の冒頭のメロディー。うっかり聴き流しそうになるけれど、メロディーがぜいたくな曲。
アウトロはこの曲がいちばんまともかも。
いずれにせよ、かなり安心して聴ける水準のアイドル曲がそろっていて、上海SNH48姉妹グループは、北京BEJ48も広州GNZ48も、外から買ってきた曲を選ぶスタッフのセンスが光っている。