北京BEJ48チームEの筋金入りコメディアン(陳姣荷)とチームJ張懷瑾の百合デュエット『如果的事(もしものこと)』

2017/05/13(土)に北京BEJ48星夢劇院で行われた2つの生誕祭(メンバーの誕生日記念公演)から、特別曲をご紹介。

午後公演はチームE シャオレンレン(陳姣荷)の生誕祭で、夜公演はチームJ 張懷瑾(チャン・ファイチン)の生誕祭だったが、サプライズで午後公演の特別曲に、張懷瑾(チャン・ファイチン)が現れた。

それもデュエット曲『如果的事(もしものこと)』。オリジナルも2人の女性歌手、范瑋琪(ファン・ウェイチー)、アンジェラ・チャン(張韶涵)のデュエット。

北京BEJ48チームE シャオレンレン(陳姣荷)チームJ 張懷瑾(チャン・ファイチン)『如果的事(もしものこと)』

女性アイドルグループで、妄想の中で百合カップリングを作って楽しんでいるファンには、たまらない特別曲だったかもしれない。

ただし。

シャオレンレン(陳姣荷)の本領は、コメディアンとしての演技にある。同じ日のこちらの特別コーナー。

彼女がコメディーを演じる時のすごいところは、恥ずかしくなって自分で笑うことがない点。中国語が聴き取れなくても、彼女のコメディアンとしての演技が、ものすごく堂に入っていることが分かる。

ふだんのこういう彼女を知っているから、先ほどのデュエットの落差が楽しめるという、北京BEJ48の面白さ。

そしてそのシャオレンレン(陳姣荷)とデュエットしたチームJの張懷瑾は、同じ日の夜公演の自身の生誕祭で、大塚愛『プラネタリウム』中国語版を歌った。

生でピアノを弾いているのは、大学で声楽を学んでいるher(黃恩茹)。先日の生誕祭で素晴らしい歌声を聞かせてくれた。

筆者は大塚愛が、台北のコンサートで中国語版の『プラネタリウム』を披露して、現地ファンから喝采を浴びていたことを知らなかった。

大塚愛自身は、サビの部分は日本語で歌ったらしく、それを中国語にしたのは現地ファン。この張懷瑾の歌っているバージョンも、現地ファンの中国語訳と思われる。

以上、ずっとフォローしている筆者としては、意外性があって面白い北京BEJ48の生誕祭特別コーナーのご紹介でした。