北京BEJ48の話題を2つ:米国映画『Life』公開イベントに参加、ナゾの母の日単発シングル『愛的護航』

北京BEJ48についての話題を2つ。

ソニー・ピクチャーズエンタテインメントが日本では2017/07/08に公開するSF映画『Life』、中国公開の2017/05/19当日、北京BEJ48メンバーが映画と同じような恐怖体験をするイベント(?)に出演とのこと。

映画の単発イメージキャラクターは、日本でも珍しくないけれど、北京BEJ48メンバーも中国でこういう仕事をするのか、と思ったのでご紹介。

ちなみにこのツイートにあるスマートフォンの名前が「索哥才不用iPhone」となっているのが、ちょっと笑えた。ソニー・ピクチャーズエンタテインメントの公式アカウントなので、Xperiaを使ってツイートすべきところだが、「ソニー兄さんはiPhoneなんて使わない」と言いつつ、iPhoneからツイートしている(笑)。

次に、先週末の母の日特別公演で披露された、北京BEJ48選抜メンバーの単発シングル曲『愛的護航(愛の護衛)』。

楽曲自体はコード進行の細部まで神経が行き届いており、Dメロもたっぷりな長さがあり、最後のサビのリフレイン前に移行転調があったり、とても良く出来ている。テーマは母への感謝と、明確。

ただ、イントロで、チームB副隊長のミルク(劉姝賢)が、チームBパオツ(胡曉慧)を抱きかかえるところ、マイクがONになっておらずセリフが聞こえない。メンバーの振付けもバラバラで明らかにリハーサル不足。

母の日特別公演に無理やり間に合わせようとしたのかもしれないが、パフォーマンスのクオリティはもう少し上げてからの方がよいと思う。

そして、パオツ(胡曉慧)自身はそれほど気にしていないと思われるが、彼女のファンを激怒させたのは、この曲が彼女の母親が彼女が五期生としてデビューする数日前に亡くなったことを売りにしていること。

それでパオツ(胡曉慧)がこの曲だけセンターになっており、ミルク(劉姝賢)が母親のように彼女をいたわるという進撃までついている。ミルクは4歳年上なだけだが。

このシングル曲で、母の日も終わるし、第四回総選挙が始まるし、運営がいったいどうしたいのか謎。