広州GNZ48チームGと瀋陽SHY48チームSIII連合公演、圧巻の32人『ファースト・ラビット』

中国では端午の節句(端午節)がお休みなので、土日含めると2017/05/27(土)~05/30(火)の4連休。

上海SNH48姉妹グループも端午節特別公演で週末を盛り上げていた。

上海SNH48チームNIIが盛り上がったことは言うまでもないので省略するとして、ここでは姉妹グループの広州GNZ48チームG・瀋陽SHY48チームSIII連合公演をメインにご紹介。

この合同公演の最後の数曲はとにかく圧巻。

いちばん最近できたばかりの瀋陽SHY48チームSIIIが、先輩のSNH48五期生移籍組中心の広州GNZ48チームGの足を引っ張らずにパフォーマンスしていたのが素晴らしかった。

まず2チーム合同で圧巻の『ファースト・ラビット』と『Innocence』

まだAKB48の曲を歌ってるのか!というツッコミは置いておくとして、『Innocence』はSKE48『手をつなぎながら』公演の曲。上海SNH48ではチームHIIが上演していた。

なので広州GNZ48チームG、瀋陽SHY48チームSIIIも、この連合公演のためにわざわざ覚えたことになる。

ちなみに『Innocence』のツーコーラス目の冒頭、左がチームSIIIモンモン(王詩蒙)、右がチームGのエース・レイレイ(謝蕾蕾)の二人で、ひざ立ちになって脚を広げる振付けがある。

これはオリジナルのSKE48にはない振付けで、上海SNH48チームHIIのモンスター(劉炅然)がやり始めたもの。

舞台の床がつるつる滑るわけではないので、じつは脚の筋力がかなり必要な振付け。右のレイレイ(謝蕾蕾)はやや失敗気味だけれど、それがまたカワイイかも。

次に、上海SNH48チームNII全曲オリジナル公演『専属派対(僕らだけのパーティー)』から、やはりセクシー系の曲、『Don’t Touch』

こちらはセンターのsoso(張瓊予)が広州GNZ48チームG、左のnono(賴梓惜)、右のモンモン(王詩蒙)が瀋陽SHY48チームSIII。

セクシー系の曲で広州、瀋陽それぞれからこの3人の人選は、「なるほどねぇ」とうなってしまった。

他にも瀋陽SHY48チームSIIIが、はじめての巡回公演で広州GNZ48劇場へやって来て、先輩たちとユニット曲を踊っているのを見ると、瀋陽も着実に実力を上げてきているなぁ、と感動した。

ちなみにこの連合公演、現地時間で夜中の12時までやってました(汗)。

最後に、いちばん最近できた姉妹グループ瀋陽SHY48の、さらにいちばん最近できたチームHIIIの端午節特別公演から、中国古箏の演奏をどうぞ。

左がリューリュー(方詩涵)、右がトゥオ―トゥオ―(高崇)。

上海SNH48グループの特別公演は、こういう中国の伝統芸能もしっかり楽しめるところが良いです。