上海SNH48グループが第四回総選挙結果をいろいろなところへ広告出稿

上海SNH48グループ第四回総選挙後も、運営会社は各方面で総選挙の結果をPRしているようだ。

北京BEJ48運営会社は、北京市の孫沙橋にある京信大廈という高層ビルの超大型LEDに、第四回総選挙結果の広告を出したようだ。

↓東三環北路という道路から見ると、道路がカーブしているところなので、真正面に見えるらしい。

そして北京BEJ48が各種ネットニュースに大量にチームBいーしゃん(段藝璇)の記事を出稿している。

いずれもいーしゃん(段藝璇)が姉妹グループの中で最高ランクを取り、「分団之光」、つまり姉妹グループにとって希望の光になる存在だという内容の記事。

運営がまとめた画像がものすごく縦長なので、リンクだけ貼っておく。

北京BEJ48が各メディアに出稿した記事一覧

運営のツイートでは「ネットで熱い議論を呼び起こし、メディアが争って報道した」とあるが、じっさいにはすべて運営会社が広告宣伝費をかけて出稿した記事だ。

先日、SNH48第四回総選挙のアドトラックが秋葉原や渋谷を走っていた件もそうだが、ちょっとそれは広告宣伝費のムダづかいじゃないの?というものが出てくると、現地ファンからは「メンバーの給料をちょっとは増やしてやれよ」というツッコミが入る。

広州GNZ48運営は地元広州の地下鉄に、第四回総選挙全体の結果広告の他、GNZ48のTOP7メンバーの広告も出している。

上海SNH48運営は、総選挙開始前と同様、中国中央電視台CCTVの移動メディア「巴士在線」経由で、全国各地のバスに結果の広告を出稿している。

↓こちらは液晶画面の下に、「成都商報」の人民解放軍成立90周年の習近平主席閲兵式の記事が貼り付けてあるので、たぶん四川省・成都のバス。成都にはまだSNH48姉妹グループはない。

以上のように、さまざまな場所に第四回総選挙の結果を、広告や広告記事として出稿している。

ネットメディアのエンタメ記事なら、「エンタメ記事を読もう」と思ってページを開く人たちにターゲットが絞られているので、一定の効果はあるだろう。

ただ、公共交通や街頭広告のように、ターゲットが絞られておらず、通りすがりの不特定多数の人の目に触れるだけの広告はほとんど意味が無く、広告宣伝費のムダづかいではないかと思う。