どうやらAKB48の柏木由紀さん、峯岸みなみさんがわざわざ北京までやって来たのは、中国ツイッター(新浪微博)主催の「第二回ファン・フェスティバル」だけではなかったようだ。
「アジア・ニューソング・ランキング2017年盛典(亜州新歌榜)」へも出演し、最優秀グループ賞を受賞している。受賞者一覧はこちらの図を参照。
ついにAKB48がSNH48の先を行って、中国でこういう賞を受賞するところまで来たか、と思ったら大間違いで、同じ賞を去年、2016年度に上海SNH48は受賞している。2016年度盛典の受賞者一覧はこちら。
最優秀チーム賞は、去年も今年もTFBOYSで2年連続。少年3人のユニットでジャニーズっぽいアイドル。
最優秀グループ賞は、去年がSNH48、今年がAKB48。
なお去年、SNH48はオリジナル曲『ドリーム・ランド(夢想島)』で年度推薦MV賞も受賞している。
ただ、日本語曲のMVや楽曲がベストソング賞や、MV関連の賞を受賞できるはずがないので、AKB48が受賞できる賞が最優秀グループ賞くらいしかないのは当然。
柏木由紀さん、峯岸みなみさんの受賞スピーチは下記のリンクから視聴できる。
#亚洲新歌榜#2017年度盛典,#AKB48#获亚洲新歌榜2017年度盛典最佳团体荣誉
現地ファンがビリビリ動画(中国のニコニコ動画クローン)にアップしていたコピーはこちら。いつ削除されるか分からないが…。
受賞部分だけではなく、ショウ・ルオ(羅志祥)とのやりとりの部分も入っている。
動画の受賞スピーチ部分は、現地AKB48ファンから「通訳がヒドい」というツッコミが入りまくっている。通訳のお姉さんがものすごく緊張して、まともに通訳できていないのは見ればわかる(笑)。
ただ、こんな短いスピーチさえ中国人に正しく伝えられないようでは、当然中国大陸ではやっていけない。
やっぱり現地AKB48ファンの思いに応えるためには、AKB48運営会社はAKB48のことをよく理解している中国側の企業がパートナーとして必要だと思うのだが。