上海SNH48チームNII新八期生葛佳慧、米バークリー音楽大学4年課程を2年で卒業の秀才(でなぜSNH48?)

今晩の上海SNH48チームNII星夢劇院開業四周年記念公演で、チームNIIの新八期生と発表された葛佳慧(グー・チャーフェイ)の経歴がすごいらしい。

4歳半からピアノを始め、中国の中央音楽学院付属中学校でクラシック声楽を学んだ後、英国王立音楽アカデミー(RAM)と、米国バークリー音楽大学に合格した後、バークリー音楽大学の奨学金を得て留学した。

バークリー音楽大学はウィキペディアでどうぞ。日本では名だたるジャズ・ミュージシャンが卒業生にいる。中国人では王力宏がいる。

そして声楽と作曲を専攻、四年間の課程を二年で修了して卒業。

彼女はバークリー音楽大学の入学前、18歳のとき、こちらの記事にあるように、韓国の「神話」のメンバー、シン・ヘソンが以前韓国で行った、中国語で言うと「甜蜜的十月」というイベントで、アジア8か国から400名余りのファンが参加した中から、3名が選抜され、その一人として『回音』を歌い、第一位を獲得したとのこと。

音楽面ではものすごい逸材であることには違いないが、ここまで読んだすべての人に同じ疑問が浮かんでいると思う。

「そんな逸材が、なぜSNH48八期生?????」

筆者にも全く理解できない。そのままニューヨークに滞在してジャズ・ボーカリストなりの音楽活動をした方が、中国の地下アイドルとしてデビューするよりもはるかに良い選択であることは明白だ。

まったく理解できないけれど、とりあえずSNH48チームNIIは集団漫才ができてナンボの世界なので、トークの腕を磨いて、しっかりSNH48星夢劇院のチームNIIファンを笑わせられるように、定番の自虐ネタを仕込む努力をする必要があると思われる。

才能の浪費以外の何ものでもないと思うのだが。。。