上海SNH48チームXII新八期生賀蘇堃のその後

上海SNH48チームXIIの八期生としてお披露目されるやいなや、現地ファンが過去を洗いざらい調べ上げたクンクン(賀蘇堃)。

やはり、その後も現地ファンから中国ツイッター(新浪微博)や中国2ちゃんねる(百度貼吧)でもツッコミが入り続けている。

今のところ彼女が中国ツイッターの公式アカウントで、デマや名誉毀損についてはしかるべき対応を取ると書き込むまでになっている。

筆者の最大の疑問は、なぜ以下のようなことを運営会社がツイートしないのかということ。なぜメンバー自身に釈明や反論を丸投げしているんだろうか?

以下、元ツイートと、コメント欄に彼女自身が書いているコメントを時系列で日本語試訳する。

私がサブアカウントを使って自分で自分にコメントしてると言ってる人がまだいるけど、じゃあ証拠を出してよ。私が個人アカウントを使ったり、個人アカウントでファンに返信したら、退団させられるでしょ~~~~

返信しないことはすべての事が本当だということじゃない、私が返信できないだけ(訳注:運営会社のルールでファンに直接返信することは禁止されている)。警察の結果を待てば公開で誰にでも返信できる。もししばらく待っても実家の警察から反応がなければ(上海市)宝山区で引き続き警察に届ける(訳注:宝山区はSNH48メンバーの宿舎がある場所)。ネットの情報量が多すぎて追究しきれなければ、最悪でも警察にすべての言論についての真偽を証明してもらう。私自身のツイートや、どんな個人アカウントでも、中国2ちゃんねる(百度貼吧)のサブアカウントでも、返信するのは全部違約になるから。私のことを信じてくれない人は、私のファンまで身元捜査で迷惑をかけないで。

以前のことを認めるか認めないか私に質問しないで。そのうち何が本当で何がウソか、いま私が何を言っても間違っていることになる。警察に話して回答があれば、私も回答する。それも現実にダメなら派出所に行って証明書を出してもらって、その証明書の中に真偽を書く。それから誹謗した人、デマを流した人、人身攻撃をした人、プライバシーを侵害した人はすべて、リツイートが500回を超えるか、「いいね」の数が5000を超えるすべての元ツイートのリツイートユーザは、私がこちらで控えとして記録してある。警察は伝播している量が多いので、もう民事ではなくて刑事事件になると言ってる。

それから警察のおじさんは、ここでこういう案件を受けたのは初めてで、しかも刑事事件になるから、上に報告して上長の指示を待っていると言ってた。北京か上海のもう少し大きな派出所に案件として通報するように私にアドバイスしてくれた。こちらでもし回答がなければ、私は上海宝山区で引き続き通報する。最後に、それでも結果が出ない場合は派出所に行って前科がないことの証明を出してもらう。

最後にひとこと、もしすべて本当だとしたら、当事者は現れもせず私が恐喝して、私が詐欺をし始めていることになるけれど、もしそうならどうして私は逮捕されないの。(訳注:このあたり意味がとりづらい)

現地ファンの中には、こういう釈明の仕方が、先日掘り返された「賀蘇堃」の過去の中国2ちゃんねる掲示板への書き込みにそっくりだという意見もある。

筆者としていちばん不思議なのは、状況はこのようにかなりヒドいところまで来ているのに、SNH48運営会社がこの問題を本人に任せきりにしている点。どうして運営会社として抗議しないんだろうか。