上海SNH48二期生中心のチームNIIが、やっと先週末『専属派対(僕らだけのパーティー)』の千秋楽を迎え、間を空けずに国慶節連休の後半に全曲オリジナル新公演を始めることになった。
公演名は『以愛之名』。
上海SNH48の全曲オリジナル公演は、最近チームHII『Beautiful World』、チームSII『第48区』と明らかにハードロックとK-POP寄りの内容で、ファンの評価は分かれていたように思う。
今回のチームNII新公演は、一転して48系の原点、最近の広州GNZ48のような正統派アイドル路線に戻るようだ。(やっぱりK-POPシフトは既存ファンには評判が悪かったのでは?)
なお現地ファンには「タイトルがダサい」というコメントが多い。なので日本語でもダサく『愛の名において』と試訳しておく(笑)。
イメージ画像の衣装も、正統派ブレザー制服。
セットリストは下図のとおり。全曲オリジナルなので曲名だけ見ても仕方ないが、念のため日本語試訳する。
このうちM08.春夏秋冬、M14.光之軌跡の2曲が「SNH48の秋元康」こと甘世佳さんの作詞、現地ファンも期待しているようだ。甘世佳さんご本人も、やっとチームNIIに作詞できたと喜んでいるとのこと。
M01. 以愛之名(愛の名において)
M02. 丘比特的失誤(キューピッドのミステイク)
M03. 未完成少女(未完成少女)
M04. 標準男友Excel(標準ボーイフレンド・エクセル)
M05. 猎夢(夢を狩る/ドリームハンター)
M06. Fire Touch
M07. 未接来电(不在着信)
M08. 春夏秋冬
M09. 夢中的婚礼(夢の結婚式)
M10. Feeling You
M11. 妄想症的解薬(妄想症の薬)
M12. 黒名单(ブラックリスト)
M13. Unforgettable
M14. 光之軌跡(光の軌跡)
M15. 為了那些逝去的愛情(あの死せる愛情のために)
M16. Remember You
たぶん現地ファンからすると、M15.のタイトルも「逝去」という言葉が使われていて、ダサいというか、重いんじゃないかと思う。
次は公演の見どころ。
SNH48オリジナル音楽制作チームはチームNIIのためにスタイルが多様に変化するユニット曲を制作し、ポップスから、ロック、EDMまで、さまざまなスタイルを『愛の名において』で一つひとつ表現します。
公演全体は「愛」という永遠のテーマをめぐって展開されます。「愛の五歩曲」を通して思春期に入る少女が愛し合うようになるプロセスを描き、愛し合った人たちはすべてそれぞれ違う自分の思いを持っていると信じています。
あとはグッズと、初演チケットのオークション販売分のお知らせなので日本語試訳しない。
やはり現地のチームNIIファンとしては、毎回の公演にどれだけ二期生メンバーがちゃんとそろうのかが気になるのではないか。