上海SNH48チームX、瀋陽SHY48チームHIIIがほぼ同時に全曲オリジナル公演『ドリームフラッグ(夢想的旗幟)』千秋楽

瀋陽SHY48チームHIIIは2017/02/19の結成以来、上海SNH48チームXの全曲オリジナル公演『ドリームフラッグ(夢想的旗幟)』のお下がり公演をしてきたが、2017/10/15に早くも千秋楽を迎えるようだ。

「早くも」と書いたのは、オリジナルの上海SNH48チームXの『ドリームフラッグ』が、それより遅く千秋楽となるためだ。

2017/10/28から、ほぼ丸一年間上演していたことになるが、それでもチームSIIの一つ前の全曲オリジナル公演『心の旅程(心的旅程)』、チームNIIの全曲オリジナル公演『専属派対(僕らだけのパーティー)』は一年以上だったので、それよりは短い。

↓チームX天草(王曉佳)が公式アプリ「Pocket48」メンバーの部屋でネタバレしている。

ファン:「今日チケットを買おうと思うけど、(2017/10/)12と14はいる?
天草:「今後の公演はぜんぶいるよ~千秋楽になるけどQAQ」

(中略)

ファン:「『ドリームフラッグ』はまだ十分観てないし、ディスコ(訳注:公演タイトル曲のこと)も十分踊ってないし、『夢想家』のコールもまだスッキリしてないし……どうしよう」
天草:「そうだね~新公演はもっと良くなると願ってる」

この公演は上海SNH48の全曲オリジナル公演で、チームHII『Beautiful World』をはじめとして、J-POP色が大幅に削られる前の全曲オリジナル公演としては良質だったので、すこし残念。

ただ、この後、チームX全曲オリジナル公演がどういうスタイルになるか、非常に気になる。正直、上海SNH48選抜メンバーが韓国で特訓した成果である「7SENSES」の国際化路線は、今のところ成功しているとはとても言い難いからだ。

いちばん最近の「7SENSES」としての劇場外のお仕事は、ファッション誌『mina』が主催したスケッチャーズのPRだが、『mina』はすでに上海SNH48運営会社の子会社なので、言ってみれば自社で企画したお仕事。

スウェーデンのライブが初の国際舞台か、と注目されたが、原因不明でフェス自体が中止になっている。

ツイッターのタイムラインを見ていると、とくにキキ(許佳琪)の韓国ファンは確実に増えているので、本当に国際化する気ならソウルでミニライブでもすればいいと思うのだが…。