北京BEJ48メンバーが全国放送であの蔡明と共演、広州GNZ48は湖南衛星TVの番組スポンサー商談会にゲスト出演

北京BEJ48、広州GNZ48運営が何だかすごい仕事を取ってきているのでご紹介。

北京BEJ48は、湖北衛星テレビ、天津衛星テレビと、全国放送の2局で放送される『我為喜劇狂』という番組の第4シーズンに出演するらしい。2017/10/12現地時間21:20から放送開始。

何がすごいって蔡明と同じ番組ですよ。といっても、中国人でないと何がすごいのかわかりづらいけれど、毎年、中国中央電視台の旧正月の国民的番組「春晩」でコントの定番主役の女性俳優。超大物。

出演メンバーはPR映像からはっきり分かる限りでは、チームBの漫才コンビ、ツォンツォン(牛聰聰)とミルク(劉姝賢)、チームEの漫才コンビ、シャオレンレン(陳姣荷)と陳倩楠(チェン・チェンナン)。

蔡明とのからみがあるのか分からないけれど、劇場の特別公演でコントをするときのまんま、緊張せずにやってくれれば大丈夫かと。

というふうに期待していても、結果的にアシスタント扱いという可能性は十分ありうるけれど。

北京BEJ48は、CDの大量購入者のルール度外視の特別待遇にしても、先日辞職した音楽制作者が言っていたように、楽曲外注費をウラで手を回して値切ったり、良くも悪くも利益最優先ということなのかもしれない。

一方、広州GNZ48はバラエティー番組で全国トップの人気テレビ局・湖南衛星テレビのネット放送サイト「マンゴーTV(芒果TV)」の営業のお仕事。画像のとおりのメンバーが参加するのかまだ分からない。

「2018年広告招商会」とあるが、何をするイベントかというと、マンゴーTVが2018年放送予定の番組をプレゼンして、会場に招待した各種企業に番組スポンサーになってもらうという商談会。

今回の2017/10/12 14:30~16:00は「広州会場」とあるので、どうやら中国各地の都市で同様のスポンサー募集の商談会を行っているようだ。

その広州会場にGNZ48がゲストとして呼ばれた。…ということは、今後、湖南衛星テレビかマンゴーTVのバラエティー番組に出演するチャンスができるかもしれない。

こちらも期待はずれになるおそれはあるけれど、いずれにせよ、この2つの劇場外の仕事はなかなかのもの。

逆にSNH48の運営会社は、「7SENSES」の2nd EP企画や、Color Girlsを韓国から招待したダンス教師のダンス特訓を受けさせるなどが動き始めている。

今のところ成功しているとはとても言えない「7SENSES」のK-POP路線を、Color Girlsでもやろうとしているのだから、SNH48の音楽総監はちょっと思い込みが激しすぎるように思う。

その割に一期生、二期生にとってくる劇場外のお仕事は、知名度の低いスマホアプリ開発ベンチャー企業のイメージキャラクターや、セクシーなイメージに合わないななし(馮薪朵)を起用した中国のオートバックス「途虎養車」のイメージキャラクターだったり、ビミョーなものが多い。

劇場外の仕事の面でも、上海SNH48はアイドルらしい仕事の路線から、わざと離れる方へ向かっているようだ。

最終的にどちらが儲かるかは、最近GNZ48メンバーの宿舎の食堂が、めちゃくちゃオシャレに改装されたことからも分かると思うのだが。つまりメンバーの福利厚生に資金をあてられるくらい儲かっているということ。

他方、上海SNH48劇場のLEDはまだ修理するつもりがないらしい。いつもあのLEDに映像が映るたびに、一部の液晶パネルが壊れて、紫色にしか発色しないのが、ものすごく気になる。

うむむ、という感じ。