上海SNH48派生ユニット「7SENSES」韓国2017 Asia Artist Awards出演決定

上海SNH48の派生チーム「7SENSES」がついに韓国でパフォーマンスするようだ。

「第2回 2017 Asia Artist Awards」という、韓国で初めてドラマと音楽の両方を同時に表彰する授賞イベント、開催日時は2017/11/15 18:00~22:00。日本の韓国エンタメニュースサイト「Kstyle」のこちらの記事を参照

7SENSESが参加する件は、こちらのSTARNEWSのスクープ記事(2017/10/12 13:50)を参照のこと

筆者は韓国語が読めず、Googleで英訳して大体の内容は分かった。「7SENSES」はSNH48のエリートメンバーからなる国際化ユニットで、韓国だけでなく、初耳だが、欧米にも多くのファンがいるらしい。

前回「7SENSES」はスウェーデンの音楽フェスに参加するはずが、フェス自体が突然中止になったが、今回は韓国の主催者に確認がとれているとのことで参加は確実なようだ。

ただ、中国当局から突然「行くな」と言われないかが心配。ご承知のようにTHAAD配備問題で、一般の中国人観光客の韓国旅行は制限されていからだ。

ただ、その壁を乗り越えたとしてももう一つ壁がありそうだ。K-POPファンからのブーイングだ。

まず、中国国内のK-POPファンからはすでにブーイングがある。

上に画像を貼り付けた中国ツイッター(新浪微博)の「愛豆韓流社区」というアカウントのツイートのコメント覧で、中国のK-POPファンとSNH48ファンのバトルがすでに始まっている。

今年4月にリリースされた、7SENSESの『Girl Crush』が韓国男性グループNCT127『Fire Truck』のパクリじゃないかという疑惑が、中国の女性K-POPファンにはまだ引っかかっているはず。NCT127は去年の同授賞式で、まさにこの『Fire Truck』を歌ったようだ。

無事参加できたとして、「7SENSES」と韓国アーティストの交流がどんな様子になるか、THAAD問題がある中で韓国エンタメニュースの扱いがどうなるのか、とっても興味深いところ。

そもそも韓国特訓から国際化を目指した「7SENSES」が韓国で叩かれたら、そもそも何のための国際化企画だったのか分からなくなるからだ。