上海SNH48第四回総選挙結果曲でマネー(錢蓓婷)とMiyo(楊惠婷)応援会が運営会社にクレーム

上海SNH48グループ第四回総選挙結果曲のジャケット画像とMVに対して、例によってメンバーの応援会が運営会社にクレーム。

まず、上海SNH48三期生チームHII Miyo(楊惠婷)の応援会が、総選挙第33~48位のEP『記憶中的你我(記憶の中のあなたと私)』のジャケット写真に7人しか写っていないと、写っていないメンバーの応援会と合同で抗議している。

たしかに上のジャケット写真には第33~39位の7人しか写っていない。一方、下図の第49~66位メンバー曲『戎裝信仰』のジャケット写真にはちゃんと18人写っている。

下図がMiyoの応援会と、写っていない他の8人のメンバーの応援会合同の抗議ツイート。要求は以下の3点。

1、すぐに16人版のシングルジャケットを制作し、当面のPRや今後のPRにも使うこと。
2、CD発売前に合理的な補償措置を行うこと。CDのジャケットや歌詞カードについて、シングルに参加した個々のメンバーが容易に識別できる場所に見えるようにすること。
3、今後のPR関連グッズには、16人版のジャケット画像を使うこと。

たしかに第33~48位シングルのジャケットが7人だけで、その他3枚のシングルのジャケットには全員写っているのは、意味がわからない。

次に、上海SNH48一期生チームSIIマネー(錢蓓婷)応援会が、昨日公開された第四回総選挙第17~32位曲『グロリアス・タイムズ(絢麗時代)』MVダンスバージョンで、写っているコマ数が少なすぎると抗議。

例によってこのダンスバージョンも、現地ファンが総選挙順位と写っているコマ数の対照表を作っているが省略する。

現地ファンの間にも、順位とコマ数を厳密に一致させると、MV全体としての演出が損なわれてしまうという、もっともな意見が出てきている。

とくにダンスバージョンについては、音楽のリズムとカット割がシンクロしていないと、そもそもMVにならないので、もっともな意見だ。

ただ、事あるごとにメンバーの応援会や現地ファンが、中国ツイッター(新浪微博)で運営会社にクレームをつけるのは恒例行事なので仕方ない。権利意識ばかりが肥大した中間層消費者の典型事例ということで。