北京BEJ48ライチ(李梓)主演『有言在仙』が映画専門紙『中国電影報』映画評に登場

北京BEJ48チームEライチ(李梓)主演のネット映画『有言在仙』が、「中国電影報 CHINA CINEMA NEWS」という新聞に取り上げられたようだ。

掲載された号と、紙面(第10面)、記事部分の拡大は下図のとおり。

記事を日本語試訳する。

『有言在仙』がネット映画の新市場を開く

日に日に成熟するネット映画産業では、作品どうしの競争が白熱化している。以前はサスペンス、スリラーの題材で注目を得たり、単純にIPとスターの露出でクリック数を上げる方法だったが、ますますネット世代の視聴者の歓迎を得にくくなっている。

専門的なデータプラットフォームの統計によれば、国慶節大型連休期間の前の一週間に、全ネットで44作品のネット映画が公開され、連休期間中にも、27作品のネット映画が公開された。しかしこれら新たに公開された71作品は、1,000万強の放映数しか得られていない。

このようなネット映画史上全体が低迷している状況で、上海絲芭影視北京分公司と南京朽木映画の連合出品によるネット映画『有言在仙』は、2017/10/06公開当日に479万のオンライン放映数で、同じ時期のネット映画の初日放映数ランキングで第1位を獲得、連休期間のネット映画71作品の放映数の半数近くを占めた。2017/10/16までに『有言在仙』の放映数は2,400万回をすでに突破している。

この映画は同名の漫画を改編したもので、”オタク”漫画家が萌え系の可愛らしい”ロリータ少女”と出会い、すがりつかれてやむなく家に連れ帰って世話をするようになる。

しかし彼女の「衰神」という本当の姿が暴露されるにしたがって、その愛情が少なからぬ難題が増え、運命がさらに紆余曲折するというもの。

原著を十分尊重する前提のもと、映画は人物設定はもちろん、小道具、セット、重要なストーリーの切れ目の構成など、すべて十分細かく原状にそって、最大限漫画の中心的なコンセプトを留めている。

自由奔放なファンタジーのストーリーとポジティブなエネルギーに満ちた人物の配置は、原著のファンの要求を満足させ、通りすがりの視聴者からも同様に価値を認められた。公開から今に至るまで、テンセント動画(騰訊視頻)で平均7.8点の視聴者からの評価を得ている。

原作の改編と制作上でていねいに作り込まれている他、人気女性グループBEJ48メンバーの出演も重要な作用をもたらした。配役と非常にぴったりしている李梓、陳倩楠、李想、黃恩茹は、それぞれ映画の中でロリータ少女、男まさりの女性、姉御肌、清純派などの異なるイメージを演じ、この少女漫画の映画化にふさわしい青春の雰囲気を与えている。

”シンプルで美しい”、”甘い幸せ”が大多数のネット視聴者の評価で、第一波の観客のコメントはさらに広大なネットユーザが良質な映画を見つけるための重要な経路になった。

インターネットのコンセプトと参入感の精神を受け継ぎ、オンライン・トゥー・オフラインの橋わたしと”会いにいけるアイドル”を運営理念とする、養成式のスター養成プラットフォーム、BEJ48のファンは粘着性と新たにファンになる率で、アイドルグループの先端を行っており、これらのファンがこの映画の一部の基礎的な視聴者を構成している。

映画がもともと持っている二次元の要素で、『有言在仙』は目標とする女性アイドルグループファンと、二次元文化の愛好者を獲得した。中心となる視聴者の口コミが広がる中で、さらに大きな範囲の影響が作り出された。

上海絲芭影視北京分公司はBEJ48との相互の協力で、映画業界の新しい力となり、新しく美しいスタイルを独自に樹立し、ネット映画に新たな市場を開拓した。

↓こちらが上の記事が掲載されている『中国電影報』

↓「10 総合面」の右下に掲載されたようだ。