瀋陽SHY48チームHIIIカモン(曲悦萌)が、チームHIIIを代表して2017/11/08に第四回総選挙終了100日記念(?)の決意ツイートをしていたので、日本語試訳。
また、同チームのミーラー(龔夢婷)も同じようなツイートをしていたので、そちらもご紹介。
瀋陽SHY48チームHIIIは第四回リクエストアワーBEST 50の舞台に立つために頑張ります!という主旨。
たしかに今のところ上海SNH48グループ全体で、いちばん目立たないのがチームHIIIかもしれない。
重慶CKG48は最初から上海SNH48、広州GNZ48の先輩メンバーが送り込まれてテコ入れされているのに、瀋陽SHY48は地の利がない上に、先輩メンバー無しで活動を始めたため。
一足先に活動開始したチームSIIIの方は、運営会社がルールー(韓家樂)やルイメイ(趙佳蕊)を強力にプッシュして、SNH48グループ全体の活動にも参加しているが、チームHIIIはほとんど放置状態。
その上に、結成直後、いきなりメンバーの恋愛スキャンダルがあり、第四回総選挙後も上海SNH48からの移籍メンバーが恋愛で退団処分になるなど、チームHIIIはあまり良いことがなかった。
そういう背景があった上でのツイート。
SHY48チームHIIIの名前がみんなの耳になじんでいるかどうか分からない。この100日の間にチームHIIIの変化と進歩は大きすぎました。
『ドリームフラッグ(夢想的旗幟)』の千秋楽は、名残惜しかったです。『Beautiful World』には、目新しさがあります。
私たちはしばらくのお別れと、短い時間の団結を経験しましたが、私たちもずっとここで再会できるのを待っています。(訳注:学業のために活動を一時停止するメンバーがいることを指している)
どういう状況でも、チームHIIIはやはりいちばん最初のあのチームHIIIで、やはりあの何も恐れない、簡単にはあきらめないあのチームHIIIです!
この100日、紆余曲折があり、大風と大波のようでもあり、大海の中の一粒の泡のようでもあり、絶望を経験し、深淵のような悲しみにおちいり、ケンカもありました。どうすればいいのか分からなかったからです。
(訳注:上海SNH48から移籍した某メンバーが男性との交際で退団処分になったのも総選挙後)
でも身近で同じように奮闘しているチームメイトのことや、私たちを後ろから黙って支えてくれているみんなのことを思えば、私たちが前へ進むのを妨げられるものなんて何もありません!
みんながいっしょにいてくれるから、私たちは今まであきらめたことはありません!みんなも私たちのことを、一分一秒たりとも、今まであきらめたことがないからです。
私たちはずっと、チームHIIIが良くなると信じています!しかもますます良くなると信じています!
最初に総選挙の舞台に上がったときの緊張と感動を思い出すと、ぶるぶる震えていた様子がありありと目に浮かびます。私たちが負わなければいけない責任。今も同じです!
私たちは夢を実現できるチャンスを、一つでもあきらめたくありません!みんなと出会うチャンスを、一つでもあきらめたくありません!
今年の第四回リクエストアワーBEST 50では、心から、私たちのチームの一人ひとりが舞台の上で光り輝きたいと願っています。みなさんに私たちチームHIIIの本当の姿、本当のチームスピリットを見てもらいたいと思っています!
私たちはああいう流言飛語のようなチームではありません!本当の私たち、私たちが発展したいと思っているチームHIIIなんです!
それに私たちは、自分たちが劣っていないと証明したいと思っています!私たちチームHIIIは、本当に劣っていません!
ふだん私たちはげらげら笑って大きな声でおしゃべりしているように見えますが、真面目になるべきときはしっかりやっています。私たちは自分たちがより良くなるために全身汗をかいています!
みなさんがほっとして笑顔になるのを見るために、たくましく成長したいと思っています!抱き合って、大声で、チームHIIIは、いちばんすごい!と叫びたいと思っています!!!
私たちはいっしょ、ずっと離れない、勇敢に前に進みましょう!
次はミーラー(龔夢婷)のツイート。彼女は瀋陽SHY48二期生。先輩と言っているのはSHY48一期生メンバーのこと。
一心に優秀なアイドルになりたいと思っていて、彼女たちといっしょに、どういうふうに努力すればより良いチームになるかと考えています。
以前はためらったりどうして良いか分からないときもあり、過ちを犯したこともありました。自分を否定したり疑ったこともありました。
でもチームHIIIの先輩たちがこれほどずっと固い信念で前に進んでいるのを思うと、私に落ち込んでいる資格なんてあるだろうか?と思いました。
私は過去のバカな自分にお別れしなければいけません。なので私は一心にSHY48チームHIIIにしっかりと根を下ろすことに決めました!先輩たちといっしょに努力してこのチームを強くします!その中からもう一度ゆっくりと自分をより良くしていきます!
私たちチームHIIIはイバラの道を切り開いて、ずっと今まで揺らぐことなくやってきています。私は私たちチームHIIIが翔び立つ日はきっと遠くないと信じています!
今回の第四回リクエストアワーBEST 50の舞台で、私はチームHIIIの先輩たちといっしょに舞台に立ちたいと願っています。可愛いみなさんといっしょに進みたいと思っています!
みなさんに私たちチームHIIIがより大きな舞台で光り輝くのを見てもらいたいと思っています!だから私たちを信じて下さい、かならずみなさんを失望させません。私たちはずっと前進し続けます。
例によって、こういうツイートは中国2ちゃんねる(百度貼吧)では冷やかされるだけに終わるが、彼女たちの熱意をからかうような言葉はヒドすぎると思う。
ただし。ただし、である。
以前もここに書いたように、とにかく瀋陽SHY48の運営はマジメすぎるのだ。上記のカモンやミーラーのツイートにしても、読んでいると肩に力が入って、リラックスできない。
ふだんのゆるさが現地SNH48グループのファンに伝わっている上で、上記のようなマジメなツイートをするなら効果があるけれど、
たぶんそのせいで、たとえば最近のファーファー(劉靜晗)のように面白くなってきたメンバーや、カモン(曲悦萌)のような実力派のメンバーがいるのに、敷居が高くなってしまっている。
大まじめなツイートをするより、北京BEJ48の自主制作バラエティー「彼異界」の企画のパクリでもいいので、劇場近くの中街でロケをして、ゆる~いバラエティーでも制作した方がいいと思うんだけれど…。