ガセネタ:AKB48運営会社と現地パートナーのライセンス確認書

定期的に出てくるAKB48運営会社の中国再進出についてのガセネタ。以下、すべて中国2ちゃんねる(百度貼吧)のガセネタなので決して信じないように。ネタ元のスレッドはこちら

AKB48運営会社のAKSは、中国再進出のパートナーに上海尚越文化発展有限公司という会社を選んだというネタは以前ご紹介したとおり。

今回「AKB48中国姉妹グループ」全国オーディションについてのライセンス確認書という、出来すぎのネタが出てきた。

ここまで頑張ってもっともらしいネタを作るとは、どれだけヒマなんだろうか。

日本側の厳格な法務部門が本物の「確認書」を中国側のパートナーから漏えいさせてしまうなんていうことはありえないので、これは完全なガセネタ。

↓こちらは日本語版の「確認書」。2017/08/29付。

↓こちらは同じものの中国語版。

全国オーディションに関するこのライセンス確認書の有効期間は2017/08/01~2020/07/31とかなり長期間に渡っている。

AKSの現地法人は、以前から同じくガセネタが出ていたとおり、中投中財基金管理有限公司と、不動産デベロッパー・緑地集団が投資することになっていたが、緑地集団はすでに撤退したらしい。

現地法人の実際の管理はAKSの副総裁が努めているとのこと。確認書の有効期間が3年間なのは、まず中国側の投資資金で事業展開してみて、3年経って人気が出なければ撤退できるようにするとのこと。

くり返しになるが、この記事はすべてガセネタ。

中国新姉妹グループの音楽プロデューサは繆森(ミャオ・セン)という上海音楽学院卒、クラシックもポップスも手がける作曲家。

ただ、同氏が作曲した2010年上海世界博PR曲『2010等你来』が岡本真夜『そのままの君でいて』のパクリ、倪睿思に作曲した『百変選択』がクリスティアン・カストロ『AZUL』、韓雪に作曲した『竹林風』が韓国BOBO『청혼』、同じ韓雪に作曲した『大雁帰』が韓国イ・スヨン『우미공주』のパクリと、次々パクリ疑惑が出たため、ミュージシャンとして中国国内で評価が高くないとのこと。

ただ、今回もAKSはAKB48楽曲の歌詞だけを中国語訳したものを使い、中国でのオリジナル曲は作らないので、同氏のミュージシャンとしての才能は不要らしい。

以上、すべてガセなので、面白いネタとしてお楽しみ下さい。決して信じないように。