上海SNH48十期生チーチー(戚予珠)ユニット2曲連続、チャーイー(於佳怡)お姫様キャラ全開

上海SNH48チームHIIの全曲オリジナル新公演『HEADING NEWS』が2018/05/26(土)で初演から3日目を迎えたが。

例によって中国のニコニコ動画クローンサイト「ビリビリ動画」で生中継を観ていて、現地ファンのコメントでかなり反応があったポイントを二つ。

SNH48十期生チーチー(戚予珠)がユニット2曲連続

まずSNH48十期生チーチー(戚予珠)の活躍。ユニット曲『CHACHACHA』『臨兵闘者皆陣列在前』の2曲連続で登場。

『CHACHACHA』は初演の1日目、2日目ではナナちゃん(萬麗娜)ルナ(林楠)ミャオミャオ(沈夢瑤)の3人だったが、3日目はルナに代わって戚予珠が登場。

この後、アンコール?と思うくらい間が空いたので何かと思ったら次の『臨兵闘者皆陣列在前』にも2曲連続で戚予珠が登場した。

この曲は1日目、2日目は二期生カチューシャ(李藝彤)、八期生熊沁嫻(ション・チンシェン)、九期生シャオフアン(王溪源)だったが、この日はカチューシャの代役でチーチーが加わり、シャオフアンがカチューシャのセンターポジションになるため残り2人のポジションも変わった。

期せずして八、九、十期生という、上海SNH48新世代のユニットになった。

筆者は個人的に1日目、2日目でサビの「都被狂风斑驳」の「斑驳」で手首をカクッと曲げる振り付けで、ワンコーラス目もツーコーラス目も、センターだけ1拍早いのがダンスの素人目にも気になったが、3日目ではきれいにそろっていた。

↓ここです。

こういう客観的な事実を書いても例によって「ケンカを売るな」と言われるので、まぁいろいろ大変です(汗)。いずれにせよ十期生 戚予珠が一気に注目を集めたのは確実。

ユニット曲『皇家紋章』に正規メンバー於佳怡登場

もう一つは、初演のとき子供向けの歌、「唱得好看(歌が美人)」というコメントが大量についた『皇家紋章(王家の紋章)』。本来のチャーイー(於佳怡:現地のあだ名はお姫様)が登場した。

現地ファンの評価は、やっと子供向けの歌じゃなくなった、やっぱりお姫様は於佳怡という感じ。たしかにボーカルもダンスもチャールストンのリズムをあえて無視して、おっとりしたお姫様っぽさ全開。

初演のボーカルやダンスはリズムに正確だっただけで出来が悪かったわけではない。これは於佳怡のお姫様キャラの完璧さを評価すべき。まったく違う曲になっている。

個人的にこの『HEADING NEWS』公演はSNH48の全曲オリジナル公演ではチームX『夢想的旗幟(ドリームフラッグ)』以来のお気に入り。全体的にブルース、ジャズの要素が強いからだと思う。

広州GNZ48チームNIIIの全曲オリジナル新公演がスタートするまでは、こちらを優先して観るかも。