上海SNH48第五回総選挙政見放送、姉妹グループのフォーマットを比べてみた

上海SNH48グループ第五回総選挙、姉妹グループも含めて各メンバーの政見放送動画が次々公開されているが、姉妹グループごとにフォーマットが違うので、一人ずつ並べて観てみよう。

以下、人選にとくに意味はない(はず)。以下、結成されたグループの順に並べる。

まず上海SNH48から。

↓例えばSNH48四期生チームX 炭酸(張丹三)

上海SNH48はスタッフ一人、撮影場所は屋内・屋外問わず一か所という制限内ならメンバーが自分で自由に企画できる。ポストプロダクションもちゃんとしている映像がほとんどで、非常にクオリティーが高い。さすが上海本部。

次に北京BEJ48。

↓BEJ48チームB MIMI(陳美君:上海SNH48五期生からの移籍組)

次に広州GNZ48。

↓GNZ48チームNIIIミッフィー(劉力菲:上海SNH48六期生からの移籍組)

広州GNZ48はメンバーごとの構成にあまりバラエティーはないが、カメラワークやカット割りをちゃんと考えて撮影されており、宣言部分と切れ目なく編集されている。

次に瀋陽SHY48。

↓SHY48チームHIIIニーニー(鄭潔麗)

瀋陽SHY48は冒頭部分のみカメラワークやカット割りをちゃんと考えて撮影されたものを、しっかり編集した映像。残りの宣言部分がいきなりモノラル音声になるのが気になる。

最後に重慶CKG48。

↓CKG48チームC ルァンルァン(冉蔚)

重慶CKG48は固定カメラ一台だけ。去年の第四回総選挙はSNH48グループ全体が固定カメラ一台だった(はず)。

以上、本部ふくめて5つのグループの政見放送フォーマットを比較してみた。

北京BEJ48と重慶CKG48のクオリティーがほぼ同じというのがツッコミどころで、あるBEJ48メンバーは公式アプリ「Pocket48」の「メンバーの部屋」で運営に不満を書いているほど。

筆者も正直、北京BEJ48運営が、新公演の制作ペースが極端に遅いことにしても、なぜエンタメコンテンツ方面でここまで予算をケチるのかが分からない。