AKB48中国再上陸のTeam SH、日中友好40周年で訪中の江田五月氏を歓迎

AKB48中国再上陸のAKB48 Team SHが2018/10/24、最初の公式活動でいきなり「日中友好大使」的な位置づけで元民主党・江田五月氏の歓迎セレモニーに出席したようだ。

SNH48ファンとしては、AKB48 Team SHがライバルにならないことが早くも分かってしまって残念。

江田五月氏のこちらのブログ記事(2018/10/24)に、上海市外事辦公室日本工作処処長、AKSの役員、AKB48 CHINA総裁・沈志君、そしてAKB48 Team SHメンバーと懇談した様子が紹介されている。AKB48 Team SHは『365日の紙飛行機』などを歌ったようだ。

江田五月氏は政界をすでに引退しており、安倍首相の訪中とは当然無関係。日中友好会館会長として日中友好40周年記念で訪中したようだ。

上海で江田氏を迎えたのは、上海市人民政府外事辦公室の対外友協機構の下にある4部門のうちの一つ、日本工作処の処長。北京の中央政府とは直接関係なく、今回の懇談会も上海ローカルの日中友好活動の一つにすぎない。

AKB48 Team SHが「日中友好大使」的な位置づけになることは危惧していたが、政権与党の自民党ではなく、日本国内で支持を失った左派政党の政治家、しかもすでに引退した人物の歓迎。

AKS役員とAKB48 CHINAは江田五月氏に頼らざるを得ないほど、AKB48 Team SHの日本との関係構築に苦心しているということだろうか。

SNH48の失敗をくり返さないよう、現地のAKB48 Team SH運営で日本側が主導権を握るためにはやむを得ないということだろうか。

現地AKB48ファンが「AKB48 Team SHとAKSが日本の大物政治家と懇談した」と喜んでいる様子が、やや物悲しい。