中国三大ネット企業テンセント(騰訊)動画サイトが2018/11/10~11/11の2日間生中継しているアイドル運動会バラエティー『SUPER NOVA GAMES』の女子50メートル走で、上海SNH48二期生 Akira(趙粵)が正面から転倒、映像を観てかなり心配されたが、本人が経過をツイートしていた。
テンセント動画は韓国から版権購入して放送した中国版『Produce101』からデビューのロケットガールズのプロモーション目的でこの番組を制作しており、Akiraが転倒した件を出すと話題がそっちに持って行かれてしまう。
なので同番組の中国ツイッター公式アカウントは、この件は完全にスルーしている。
以下、Akira本人のツイート。
ごめんなさい。いい成績がとれなくて、みんなの期待を裏切っちゃった。心配してくれてありがとう、私ほんとに走ってる途中で突然意識を失った(ほんとにすごく突然)。鄭丹妮(訳注:広州GNZ48 Team NIIIメンバー)と蘇青さん(訳注:中国の有名女性俳優)さん、介抱してくれてありがとう。楽屋でずっと面倒を見てくれて本当に皆さんにご迷惑おかけしました。
私も意識がないままその後立ち上がって、たぶん恥ずかしかったんだろうね。今日は自分がいちばん怖いことが起こった。みんなが見ている前で意識を失って倒れて、こういうことってほんと恥ずかしすぎ。病院で意識がもどってから大泣きした。
顔の傷はいつ良くなるか分からない。顔の右半分の目の下が擦り傷になりはじめて、ずっと塗り薬と傷とりの薬を使わなきゃいけない。醤油を使った食べ物も食べちゃいけないし。私の火鍋。いつになったら食べられるの
自分の顔の右側がますます嫌いになってきた。半分だけのマスクで隠せないかな。でないと見てるだけでイライラする。最近ずっと美女キャラに路線変更してたのに。
その下には同じSNH48二期生カチューシャ(李藝彤)から「すぐに良くなるよ!!!!!!すぐに!!!!!いまはしっかり休んで」とコメント。
同じ組で参加して、Akiraを介抱した広州GNZ48 Kimmy(鄭丹妮)は「体が第一、競技は第二!」とコメントしている。
この件、「赵粤摔倒(趙粵が倒れた)」という検索ワードが一時的に中国ツイッターのホットワード30位台に入ったが、もともと日本の48系グループから生まれた上海SNH48は、これを利用して売名行為に使うような汚い手は使いません。
たぶん彼女がいちばんつらいのは、芸能人にとっていちばん大事な顔に傷を負ったことだと思うけれど、とにかく早く回復することを願っている。