上海SNH48小ネタ集:イングランド・プレミアリーグにキクちゃんの広告?

上海SNH48グループの小ネタ集。

北京BEJ48トップメンバー DDD(段藝璇)生誕祭

このネタはSNH48グループファンしか盛り上がらないが(汗)。

昨日2018/12/30は上海SNH48五期生から移籍し、北京BEJ48トップメンバーのDDD(段藝璇)の生誕祭(誕生日記念公演)が行われた。

トップメンバーということで、誕生日コーナーだけで何と1時間40分、公演の半分を占めていた。

その特別コーナーでSNH48グループファン的にたまらなかったのが、同じく上海SNH48五期生から広州GNZ48に移籍したハナちゃん(謝蕾蕾)との共演録画。

↓北京BEJ48 Team Bオリジナル曲『SPY』を2人が共演

この『SPY』というオリジナル曲は大人の雰囲気たっぷりの男役と女役の2人のユニット曲で、上海SNH48グループ全体で人気の「百合」曲。

DDDとハナちゃんは入団時は上海SNH48 Team XIIのエースとして人気が出て、それぞれ北京、広州に移籍し、この2つの姉妹グループを結成当初から引っ張っている。

もう一つはDDD、ハナちゃん、北京BEJ48パオツ(胡曉慧)『私たちは天使じゃない』

これは上海SNH48 Team NII全曲オリジナル公演『専属対派 Exclusive Party』のユニット曲。

パオツ(胡曉慧)も上海SNH48五期生から北京に移籍したメンバーで、やはり北京BEJ48でトップクラスの人気メンバー。この豪華な3人でのユニット曲は現地ファン的には盛り上がらないわけがない。

ポイントは『SPY』『私たちは天使じゃない』のどちらもSNH48オリジナル曲という点。

すでにSNH48グループのオリジナル曲の中には、ファンの間で「定番曲」になっている曲がたくさんある。

そんため新しくSNH48のファンになった人は、すでにAKB48楽曲カバーとSNH48オリジナル曲の区別がつかないファンも出てきている。

瀋陽SHY48を事実上解散するという苦境がありながらも、SNH48がAKB48から独立した2016/06/10以降、着実にオリジナル路線を歩んで、現地ファンにもオリジナル公演やオリジナル曲を定着させることに成功しているのは確かな事実なのだ。

英国プレミアリーグにキクちゃん新年お祝い広告

このタイトルだけでは意味不明だと思うが、下図を見ると分かる。

サッカーの英国プレミアリーグ、2018/12/28のサウサンプトン(SOU)vsウェストハム(WHU)戦に、SNH48卒業生キクちゃん(鞠婧禕)応援会が広告を出したのだ。

「鞠婧祎新年快乐」というメッセージがフィールド横の横長のLEDにたしかに映っている(爆)。お金を出せば広告は出せるのは出せるけれど、英国プレミアリーグって。

ただ中国にはプロもアマも野球人口はほぼいないので、いちばん人気があるスポーツはサッカー(英国的にはfootball)である。欧州の主要なリーグは中国国内でもそうとうな視聴者を集めている。

なので英国プレミアリーグに広告を出稿するのは、中国では一定の効果があるということだ。

広告料がいくらなのか分からないが、キクちゃん(鞠婧禕)応援会がかなりの組織力、資金力を持っていることはたしかで、こういうトップメンバーの高度に組織化された応援会組織が、SNH48運営会社の収益を支えている。

(キクちゃんはSNH48メンバーは卒業したが、SNH48運営会社所属のまま個人事務所を作ってソロ活動をしている)

湖南省vivoフラッグシップショップ開業イベント

上海SNH48メンバー6人が湖南省長沙市の中国スマホメーカーvivoフラッグシップショップ開業イベントに参加した。

↓こちらがその様子

たぶん日本人はほとんどvivoを知らないと思うが、世界のスマートフォン出荷台数シェアで現在6位につけている。

↓こちらCounterpointという市場調査会社のレポート

IDCの統計は第5位までしかメーカー名が発表されないのでCounterpointの統計で見てみた。

ご覧のようにアップルは第3位。第1位は安定のサムスン、第2位はファーウェイ、第4位も日本人が知らないXiaomi(シャオミー)、第5位は最近日本進出したOppo(オッポ)、第6位がvivo、第7位がMotorola(モトローラ)。

サムスン、アップル以外はすべて中華スマホだ。(モトローラはレノボに買収されている)

vivoは最近ややシェアを落としているとは言え、中国三大スマホメーカーの一角であることには違いない。SNH48は以前Xiaomiの新モデルのイメージキャラクターを担当したこともある。

Oppo日本支社がSNH48を起用して日本でネットCMを打ってくれると、個人的にとってもうれしいんだけれど(汗)。