AKB48の台湾姉妹グループ、台北AKB48 Team TPで2人目の一時活動停止メンバーが出た。事実上のトップ2の香港人メンバー・冼迪琦。
これでAKB48の中国再上陸の上海AKB48 Team SH、台湾姉妹グループで旧TPE48のAKB48 Team TPから、それぞれ2名ずつ活動停止メンバーが出たことになる。なお、AKB48 Team SHの2名はすでに復帰している。
それぞれ運営会社の一時活動停止の公告文は、書式はほぼ同じだが、理由が微妙に違う。
AKB48 Team SHの2名:「屡次违反艺人公约相关守则」
AKB48 Team TP 李孟純:「多次違反公司藝人規定」
AKB48 Team TP 冼迪琦:「AKB48 Group成員必須遵守的行為條例」
今までの3人の公告文から読み取れるのは、以下の2点。
(1)現地運営との契約に対する違反。
(2)何度も違反した後に活動停止。
「公約」は日本語の「選挙公約」などに使われる意味と違って、文書で合意された契約や国家間の条約をいう。
しかし冼迪琦だけは明らかに違う。
(1)現地運営との契約ではなく「AKB48グループのメンバーが必ず守るべき行為条例」の違反。
(2)一回で活動停止。
契約などで文書化された規定ではなく、すべてのAKB48グループメンバーが必ず守るべき条例に対する違反で、一発アウトだ。
現地で真偽不明のウワサはいろいろ書かれているが、これまでの3人とは性質が違うことだけは確かだ。