久しぶりにAKB48 Team SH関連情報。ようやく中国動画サイト大手テンセント動画とのタイアップ企画が出てきた。引用元の中国ツイッターのツイートはこちら。
今年2019年バスケットボール・ワールドカップは中国で開催されるが、それに関連してテンセント動画が中国チームと、日本の『SLAM DUNK』のモデルになった高校のチームが対戦する『籃板青春』というネット番組を企画しているとのこと。
「籃板」はゴールのバックボードのこと。『バックボードの青春』的な意味の番組タイトル。おそらくリアリティーショーと思われる。
番組記者発表会からのカットはこちら。
中国側は中国プロバスケリーグの現役選手がコーチ役、日本側の布陣は不明。ちゃんと日本側と調整できているのかも不明。
上のカットでは分からないが、この番組の女性ゲストのメインはあくまでロケットガールズのメンバー。この記者発表会では歌唱力担当のメンバー・紫寧が登場して歌を披露していたらしい。
ご承知のようにロケットガールズは、昨年2018年にテンセント動画が韓国Mnetから正式に版権を購入して放送した中国版『Produce101』からデビューした女性アイドルグループ。
中国産K-POPグループとしてはロケットガールズは現在中国でトップの人気。日本の48系グループではもちろんSNH48がトップ。AKB48 Team SHはまだほぼ無名。AKB48自体はSNH48のおかげで一定の知名度はある。
今回このスポーツバラエティー番組でAKB48 Team SH運営会社は知名度獲得をねらい、メンバーの毛唯嘉、劉念が『Produce101』の練習生として参加していた縁で、チアリーダー役として参加するようだ。
ただテンセント動画側のやる気の無さはこの画面にあらわれている。
「AKB48-SH TEAM」ってどこのグループなんでしょうか(汗)。その下の「美少女啦啦队」は「美少女チアリーディングチーム」の意味。
しかもこのプレゼン中に、プレゼンをしている女性は「AKB48 Team SH」の名前を言っていない。「青春の活力がある少女グループをチアリーダーに迎えます」と言っているだけ。
ここでAKB48 Team SHが中国チームにガッツリ肩入れして、日本側の高校生チームと対立する構図になるのはAKSとしてはリスクがありそう。
ただし、あくまでロケットガールズがメインで、AKB48 Team SHがどの程度の重みで登場するのか分からないし、そもそも中国側が日本バスケットボール協会や日本の高校(武蔵野北高校?県立鎌倉高等学校?)とどれくらい調整が取れているのか非常に不安。
今後の動向を見守りたい。