上海SNH48が今、姉妹グループ含む全10チーム対抗で行っているライブツアー『燃焼吧!団魂(燃やせ!チームスピリット)』、昨夜は北京BEJ48 Team B、広州GNZ48 Team Zの対戦だった。
ファン投票結果はやる前からBEJ48 Team Bの勝ちだと誰もが分かっていて、予想どおりTeam Bの圧勝。
それはいいとしてBEJ48 Team Bの素晴らしいパフォーマンスをご紹介したい。
↓ミュージカル『Chicago』から『Cell Block Tango』
北京BEJ48 Team Bはこういう特別パフォーマンスで、予想をはるかに上回るクオリティのものを出して来るのがすごい。
もう一曲、同じくTeam Bのかなり意外な選曲で『神のまにまに』。日本語バージョンをそのまま使っているのも驚いた。
この間の広州GNZ48の加藤ミリヤもそうだが、いつから日本語OKになったんだろう。
踊っているのは『Cell Block Tango』と同じメンバーで、この幅の広さも北京BEJ48 Team Bのすごいところだ。
この『神のまにまに』は今回のライブの「踊ってみた」(中国語ではオタクのダンスという意味で「宅舞という」)の対戦コーナーだったが、対する広州GNZ48 Team Zの選曲は『とある科学の超電磁砲』オープニングの『only my railgun』。こちらは中国語版。
↓GNZ48 Team Z『only my railgun』中国語版
『とある科学の超電磁砲』も中国で人気のあるアニメで、主役の御坂美琴は「炮姐」で通じる。この曲はビリビリ動画で検索すると、8年前にすでに中国語版があり、中国ボカロ「洛天依」版も作られている。今回の音源は誰が歌っているんだろうか。
ということで、この『燃焼吧!団魂(燃やせ!チームスピリット)』ライブツアーは、ところどころつまみ食いするとかなり見どころのあるイベント。